こんにちは下野です。

8/14朝の雨はひどかったですね。
その影響もあって、大阪近郊の鉄道各線では
運転見合わせなどが相次ぎましたが、
そのことでちょっとした話題に?上がっている
鉄道会社があります。

それは、僕も大学の4年間お世話になった京阪電車です!
なんでも京阪は、阪神大震災時も定刻運転を実施し、
僕の記憶にも残っている踏切での脱線事故
(寝屋川市と香里園の間だったと思います)でも
数時間後には運転再開をしたのですが、
今回の雨にはさすがに勝てなかったようで
全線運転見合わせを余儀なくされたようです。(再開はされました。)

京阪を利用される沿線の方々が
twitterでいろいろと書かれております。
(へぇ〜と思うものや、笑いを誘っているのか?
というものまで様々です。)

京阪電気鉄道株式会社ホームページ
京阪電気鉄道株式会社ホームページ

では『難経』の記事に参ります。


【原文】
三十三難曰、肝青象木、肺白象金、肝得水而沈、木得水而浮、
肺得水而浮、金得水而沈。其意何也。

然。
肝者、非為純木也。乙角也、庚之柔。
大言陰与陽、小言夫与婦、釈其微陽、而吸其微陰之気。
其意楽金、又行陰道多。故令肝得水而沈也。
肺者、非為純金也。辛商也。丙之柔。
大言陰与陽、小言夫与婦、釈其微陰、婚而就火。
其意楽火、又行陽道多。故令肺得水而浮也。

肺熟而復沈、肺熟而復浮者、何也。

故知辛当帰庚、乙当帰甲也。


【現代語訳】
肝の色は青で木に属し、肺の色は白で金に属す。
肝は水を得ると沈むが、木は水を得ると浮かぶ。
肺は水を得ると浮かぶが、金は水を得ると沈む。
これはどういったものなのか。

答え。
肝は純粋な木ではなく、
乙木の角であり、庚の柔である。
乙は肝の代名詞で木に属し、庚は金に属す。
庚は金の陽を指し、乙は木の乙を刺す。
つまり、大きく言えば陰と陽、
身近な例えで言えば夫と妻の関係に似ており、
その微陽は柔木から去って、微陰の庚金の気を吸う。
その心は、金を楽しんでいる。
乙は陰木に属し、陰道に近づきやすい為に
肝は水を得ると沈んでしまうのである。
肺は純粋な金ではなく、辛金の商であり、丙の柔である。
辛は金に属し、丙は火の陽で、辛は金の陰である。
つまり、大きく言えば陰と陽、
身近な例えで言えば夫と妻の関係に似ており、
その微陰は辛木金から去って、婚して丙の火に近づく。
その心は、火を楽しんでいる。
辛は陰金で、陽道に近づきやすい為に
肺は水を得て浮かぶのである。

肺が純金となるとまた沈み、
肝が純木となるとまた浮かぶのは何故か。

辛金が庚金に帰し、乙木が甲木に帰すためである。


【解説】
五行より
肝の色は青で、属性は木となり
肺の色は白で、属性は金となる。
自然界では、
肝が属す木は水に浮き、
肺が属す金(金属製品)は水に沈む
のだが、
五臓では、
肝は沈み、肺が浮くと逆の現象を示す。
ただ純肝、純肺になると、また逆の現象を示す。

当難ではこの現象を、
陰陽、そして身近な夫婦(夫は陽、妻を陰)で
説明している。

肝は陰中の陽の臓器であり、
陰道を多くいくことから肝は沈むと考え、
肺は陽中の陰の臓器であることから、
陽道を多くいくことから肺は浮くと考えられる。

ただこれは、それぞれが成熟していないため
他者に従って制約を受けた状態であり、
成熟するとそれぞれの心に従って、
自分で行いを行うようになる。
肝は純木となると上に伸びる性質(条達)があり、
肺は純金となると降ろす性質(粛降)となる。
その為に、純肝では浮き、純金では沈むという
一文が出てくるのである。


<参考文献>
『難経解説』 東洋学術出版社
『難経鉄鑑』 たにぐち書店
『やさしい中医学入門』 東洋学術出版社
『臓腑経絡学』 アルテミシア

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

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