<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
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よく一般向け書物で目にする「〇〇の症状に●●穴」。
又患者さんや、同業者、学生に
「〇〇に効くツボですか?」なんて質問も多く聞きます。
業界の言葉で”経穴主治”や”特効穴”と言うが
なぜこんなモノがあるのだろうか。
一鍼堂内の犬猿の仲である、
新川・下野でお互いの考えを出し合ってみた。

新川
新川

「病の本質は患部にあらず、
主に五臓六腑の変調にあると診ているから、
その変調を知るためには
様々な
角度から病の原因はどこかを探る必要が出てくる。
そのため、
原因を患部(あるいは症状名)のみに求めると、
途端に情報量が限定されることになってしまい
実際に病に至るまでの道筋や
それにいたるまでの因果関係が分からなくなってしまう。
つまりは”個人的には信用していない!”。

ただ先人達が経験上、
病の原因と実際の臨床においての経験と結びつけて、
後世の臨床家に対して、
一つの道筋として表現されることもある。
ただこの場合でも、
例) 腰痛=○○穴を使うべし
と表面的に捉えることは避けなければなりませんね(^^)」

としっかりフォローも忘れず。(笑)

たしかに「治病必求于本」が東洋医学の方針であるため、
下野もこれには同意。




長いので明日に続く。

下野を睨む新川
下野を睨む新川

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