こんにちは!北野です!
秋が深まり日毎に寒くなって
まいりましたが皆さんお変わりなく
お過ごしでしょうか。

先日、新神戸駅のすぐ近くにある
『竹中大工道具館』に行ってきました。
去年に移転し新しくなったみたいで
綺麗で造りにもすごくこだわりを感じました。

出典:竹中大工道具館 H.Pより
出典:竹中大工道具館 H.Pより

竹中大工道具館とは
竹中工務店が所蔵する
大工道具の博物館で、
道具の歴史と、
道具の解説や資料などが
主に展示されていて、
普段は中々見る事の出来ない
木工建築の家の骨組みなども
置かれています。
また、見るだけでなく
大工道具に触れたり
ちょこっと木工(開催は要確認)
というブースがあり
実際に自分で木を使って
物作りが体験できたりします。
(子供さんにはすごくオススメです)

今日は僕が見ていて印象に残った
棟梁さんの言葉があったので
書いていきたいと思います。

道具は手の延長である

大工というのは木を刻む専門家。
自分の心のままに道具が切れねばならん。
道具と人間は別に考えてはいかん。
道具は人間がものをつくりだす器や。
自分の手先、爪の先と思え。

どんな仕事にも共通する言葉だなぁと
感じました。

野球で言うとバットやグローブ、
料理人なら包丁、
そして鍼灸師だと鍼や灸、
僕らは鍼と灸という道具を使い
人間の気を扱う専門家であり、
道具と自分の体を別のものとしてではなく
体の一部として扱い
色々な表現ができるようにならないと。
と思いました。
すごく心に響いた言葉でした。

北野

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