どうも新川です。

今回から
難経の注釈書の一つ、
『難経本義』について見ていきます。

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『難経本義』は
元代の滑寿(字は伯仁、1304〜1386 年)によって著されたもので、
他の著作として『十四経発揮』、『診家枢要』などがある。

冒頭、
本編に入る前に
・序
・凡例
・闕誤総類
・彙攷引用諸家姓名
・本義引用諸家姓名
があり、
・難経彙攷
へと連なっていく。
「難経圖」、「五行子母相生圖」、「榮衛淸濁升降圖」など図説が多く取り入れられているのも特徴である。

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過去の注釈者への敬意を感じます。

つづく

アイキャッチ画像:
難経本義 2巻』京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00004596

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