当院の治療家の一人が今朝、
「報告と言っていいのか解りませんが話が。」とやってきた。
何や?と振り向かずに聞くと
「あの、頭を丸めて来ました。」
と、彼。
(驚き 振り向く。)
いろいろ悩みがあり、その為に頭を丸めたそうだ。
どうやら真剣のようで苦笑い。。
冗談ではない様子。

僕に出来る事と言えば
厳しくしてやる事。その上で才能を伸ばす事しかうまく出来ないため
もどかしくもあるが、

簡単になぐさめることは出来ないが、
鍼という共通項の中、共に戦い続けたいと思う。
そこで各々新たな発見があり
僕らは成長出来ると信じている。

どこまでいっても楽な仕事じゃないけど、
苦しみ、悲しみ、喜び、すべてが芸のこやしになります。
共に乗り越えよう。

これからも宜しく。
今度、(酒は飲まんけど)
飯でも食いに行こう。

林(‘11.8.4)

扉の向こう
扉の向こう

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一鍼堂の代表、鍼師の林玄弌です。 自分のやりたい鍼を表現するために 一鍼堂を創業しました。 一鍼堂では主に臨床技術の監修、 鍼灸師の育成を担当しています。 趣味:東洋医学・東洋思想・建築・山歩き・写真

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