<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

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どうも、新川です。

史記の扁鵲倉公伝より、
淳于意が
「病名は同じでも診立てが違ってくるのは何故でしょう。
またその中でも死生が分かれるのは何故でしょう」という問いに対して返答したものが以下にあります。

病名多相類、不可知、故古聖人為之脈法、
以起度量、立規矩、縣權衡、案繩墨、調陰陽、別人之脈各名之、
與天地相應、參合於人、
(『史記』扁鵲倉公伝より)

意訳:
病名には似たものが多いので、(それらは区別するために)
聖人は脈法をつくりました。
度量、規矩を立て、権衡(はかり)を縣げ、墨縄を調べて、陰陽を調え、
人の脈を別ち、それぞれに名をつけて、天地と相応させ、人に適合するようにしました。

病名に引きずられるな、
しっかりとその本質を見極めよ、
その為には、確固たる基準を設けよ。
といったところでしょうか。


《参考URL》
『扁鵲倉公傳』(国文学研究資料館所蔵)
http://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100273132/viewer/27

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