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【一般向け講座】3月15日(日) 「アレルギーと東洋医学(花粉症の話を中心に)」豊中院にて開催します!

◉臨床家向け開催企画
3/1(日)実施!公開臨床会(参加者・被験者募集中!)


茯苓は生薬として、多くの漢方薬に配合されるものです。

この生薬はサルノコシカケ科マツホドという植物で、部位によって効能が違い、茯神・赤茯苓・白茯苓・茯苓皮と使いわけがされる事があります。

今回の記事では、茯苓の中でもそんなに話題に挙がらない「赤茯苓」に焦点を当てて書いていきたいと思います。

赤茯苓には、特徴として他の茯苓にはない滲利湿熱の働きを持ちます。

赤茯苓を指定している代表的な方剤としては、和剤局方の五淋散があります。

見ていくと、湿熱による熱淋に使われ、赤茯苓には湿熱による対策をしたい意図が見えます。

五淋散を使うシーンでは、他にも血尿など血熱による症状が見られるため、赤芍なども配合されます。

日本で売られている五淋散の成分表記を見ると、ブクリョウとだけ書かれていますが、実際は赤白の茯苓で大差がある訳ではないので、特にどちらが使われていても問題がないかと思います。

筆者:日下

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