どうも、新川です
2月開催の一般向け講座のテーマ
『風邪は万病の元』について
少し触れていきたいと思います。
こちらはよく耳にする故事成語でありますが、
「風邪」という言葉の解釈が重要となります。
一般的には
「かぜ・カゼ」と読むことが多いのですが
「ふう-じゃ・フウ-ジャ」として読むと
「風」という種類の「邪」が影響すると理解できます。
「風」は少しの隙間があれば入り込めるという、
自由であるが故に、
「邪」として捉えた際に実に厄介なものとなりうるわけです。
もちろん、「風」自体が絶対的に悪いものというわけではありません。
よく患者さんからも、
・急に寒くなって、やたら風が冷たく感じる
・外出先で空調の温度が合わなくてしんどくなった
などのお話を伺いますが、
本来受けるはずではない「風」に影響を受けた結果と言えます。
つづく
鍼灸師 新川
























