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先日治療家研修会で寺子屋生の照海の反応に着目する場面がありました。
引き続き、照海を診せてもらった寺子屋メンバーと私と
お互いの照海やその周辺の経穴の反応を観察しています。

時折、水が溜まったような反応が見られますが、
寺子屋生のメンバーは照海、
私の場合は大鍾に出る場合もあれば、
水泉付近に出ることもあるようです。
また、日によっては、太渓周辺が拍動していたり、
血管は網の目状に隆起しているように見える事もあります。
お互いの体の状態を聞きながら情報を収集していますが、
疲れが出た時ほど反応が強く、少腹の反応や脈とリンクするように思います。

さらに、私の場合は、太渓と共に公孫〜然谷に続く力のない反応も出ています。
太渓と公孫、二穴の関係は
『体表観察学:日本鍼灸の叡智』藤本蓮風:著にも記載されています。
自身の体の症状と共に二穴の状態を追っていきます。

足部の腎経の反応

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