<当院でのコロナウイルス対策のご案内>
当院でのコロナウイルスに対する工夫と処置の

ページを作りました。
来院される皆様に関係する内容となりますのでご確認下さい
       ↓
『当院でのコロナウイルス対策ページ』はこちら


こんにちは、為沢です。

先日、GW中 家でなんとなく良い映画あらへんかなと
探していたら この作品に出会いました。

『ミステリアス ピカソ 〜天才の秘密』

この映画はピカソが亡くなってから
誰かが作ったドキュメンタリーとかではなく、
画家として現役バリバリのピカソが絵を描いていく様子を
リアルタイムやタイムラプスの状態で記録し、
ピカソの筆跡を観ることができる珍しい映画です。
映画の中でピカソが何枚も何枚も絵を描いていくわけですが、
最後に出てくる油絵(「ラ・ガループの海水浴場」という作品)が圧巻でした。

絵の一部を描いては一枚撮り、
一部を描いては一枚撮ってを繰り返しているため、
絵ができあがっていく過程が観られる構成になっているのですが
描いては描き変え、描き足し、消したり、
他に描いた絵を上から貼ってみたり、
それを剥がしては違う絵を描いたり…
カットを重ねる度に全く違う絵が積み重なっていきます。
ピカソ本人は納得している様子が全くなく
“どんどん悪くなる…”と、つぶやいては描いて
最終的にできあがっても納得する様子はありませんでした。

完成されたあの絵の下に
これほどのバリエーションやストーリーが塗り込められていると、
誰が想像出来るでしょうか。
その積み重ねられたレイヤーは
この映画の中でしか見ることができません。
一つの作品が完成されるまでの過程を
ピカソの思いや苦悩と共に観ることができる
貴重なドキュメンタリー映画です。
興味のある方は是非★

(ちなみに「ラ・ガループの海水浴場」は
東京国立近代美術館に常設されているようで
コロナが収束したら観てみたいです!)

娘作『パパ』
娘作『パパ』

この絵はピカソと全く関係ないのですが、
3歳の娘が描いてくれた私です。
正面からの顔に見えるし横顔にも見えるので
“めっちゃピカソっぽい絵やんけ!”ということで
我が家では額縁に入れて飾っております!
親バカですみません(笑)

2 コメント

  1. こんにちは。

    お嬢さんが描かれた絵にとても興味を持ちました。 それで、また勝手な考えにお付き合い下さい。 私は色に関心があり、色彩心理で読み解けないかと、ザックリですが推論してみました。
     ☆顔の輪郭は黒→力強さ
    ☆頭と口の赤→情熱・積極性
     ☆鼻のピンク→幸福感
     ☆顔の中央は紫→神秘性
     ☆青→知性
     ☆緑→安心感
    ☆黄→楽しさ
    きっと、描きながら右向き、左向き、いろんなパパの顔が浮かんだのでしょうね。
    パパは強くて前向きな考えで励ましの言葉をかけてくれる。 知的で楽しく安心できる人。 でもそれだけではない何か。  核心は神秘性ですね。 鼻がピンクでぐるぐる塗り… これをどう考えるか… 鼻はプライドを表す部位ですが、自慢とリンクしますね。
    自慢のパパで幸せいっぱい!
         こんな風にまとめてみました。

    • リタさんへ

      いつもコメントありがとうございます☆
      絵には描き手の心情が反映されると言いますね。
      娘が何を考えて描いているのかは不明ですが、
      普段の様子を見ているとネガティブな感情は無さそうです(笑)
      興味深い見解をありがとうございます♪

tamezawa にコメントする 返事をキャンセル

Please enter your comment!
Please enter your name here