◉今月の開催企画
一般向け講座『経脈・経穴のお話』を開催します!
◉臨床家向け開催企画
3/1(日)実施!公開臨床会(参加者・被験者募集中!)


今月末、
一般向けに「経脈・経穴のお話」と題した
講座を開催します。
前回は歴史について少し書き、
今回は健康雑誌なんかに書かれている
「◯◯にはこの経穴(ツボ)」について少し書きます。

◉「◯◯にはこの経穴(ツボ)」
よく健康雑誌の特集で目にしますが、
これは何も一般の方だけではなく、
専門家(鍼灸師)でも、
このように覚えている方もおられます。

「◯◯には△△」は
『甲乙経』や『千金方』、日本の『医心方』等
東洋医学を代表する書籍に同じ様に書かれていますが、
例えば、1つの症状に対して
経穴(主治穴)は6穴以上あり、
また1つの経脈の経穴ではなく
多数の経脈の経穴が書かれています。

これは表向き同じ症状であっても
証立て(施療方針)毎に
使用する経穴は異なってくる事を
示しているのでは?と考えられます。

つまり、現代に言われている
〇〇には△△というものは
病を一時寛解する可能性は高いものの、
芯から改善させるものではないといことです。

こういった事も
お話できたらなと思います。

鍼灸師 下野


<参考文献>
『中国医学の歴史』 東洋学術出版社
『「内経」に記載された経穴名の研究』 佐伯 路子
『黄帝医籍研究』 汲古書院
『黄帝医籍研究ー成書と伝承、孔穴・経脈の認知と変遷』 真柳 誠

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

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