『難経集註』の目次に移ります。
難経の項目自体は八十一ありますが、
大枠として以下のように分類されています。
第一 経脈診候 二十四首(1〜24)
第二 経絡大數 二首(25~26)
第三 奇經八脉 三首(27~29)
第四 榮衛三焦 二首(30~31)
第五 臓腑配像 六首(32~37)
第六 臓腑度數 十首(38~47)
第七 虚實邪正 五首(48~52)
第八 臓腑傳病 二首(53~54)
第九 臓腑積聚 二首(55~56)
第十 五泄傷寒 四首(57~60)
第十一 神聖工巧 一首(61)
第十二 臓腑井兪 七首(62~68)
第十三 用鍼補瀉 十三首(69~81)
こちらですが、
後世の注釈本や研究者によれば
まとまりに欠けるとし、
元代に文正と称された呉澄(1249年~1333年)などにより
六つに分類し、あらわしているものもあります。
—————————————————————
ちなみに、
六章の分類については、
1.論脈(1〜22)
2.論経脈(23~29)
3.論蔵府(30~47)
4.論病(48~61)
5.論穴(62~68)
6.論針法(69~81)
とされています。
—————————————————————
理解する道筋として分類があるのでしょう。
続く























