瘀血があると理血作用のある生薬の入った漢方薬が処方されます。
桂枝茯苓丸・温経湯などがよく聞く代表的なものとなります。
一口に瘀血とは言っても、そこへの成り立ちは様々あり、
漢方薬を使う時は「どういった状態で、なぜその停滞が起こっているのか」を考える必要があります。
瘀血でも寒凝血瘀・痺証・癥瘕積聚など種類があるからです。
どういった瘀血が存在するかによって、選ばれる理血薬やその他の生薬の組み合わせも変わります。
その組み合わせによって治療方法(治法)も変わり、適切な治法が一番大きな効果を生み出します。






















