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下積み修行中の小堀のお勉強記事です。
勉強中でまだまだ至らない内容ですが、
少しずつ学んで参りますのでお許し下さい。
成長とともに少しずつお返しして参ります。
どうか見守り 応援してやって下さい。


小堀です。
順番が前後してしまいますが、
今日は水脹篇を学んでいきたいと思います。
水脹・膚脹・鼓脹・腸覃・石瘕の症候と治療について
書かれています。

黄帝問于岐伯曰、
水与膚脹、鼓脹、腸覃、石瘕、石水、何以別之。

岐伯荅曰、始起也、目窠上、微腫、如新臥起之状。
其頚脉動、時欬、陰股間寒、足脛瘇、腹乃大、其水已成矣。
以手按其腹、隨手而起、如裹水之状。此其候也。

・水脹の症状
下瞼が少し脹れて寝起きのようになる。
人迎脈は動き、時に咳をし、内股は寒く、足の脛は脹れて
腹が脹れて大きくなる。
腹を按ずると、手について腹が戻り、水袋のようである。

先に腹内が張り、その後次第に発展して四肢も腫大するようになる。
(中医基本用語辞典より)

黄帝曰、膚脹何以候之。
岐伯曰、膚脹者、寒気客于皮膚之間、塹塹然不堅。
腹大、身盡腫、皮厚、按其腹、窅而不起、腹色不變。此其候也。

・膚脹
寒邪が皮膚の間に侵入して、腹が大きくなり、
固くはなく、全身が脹れ、皮が厚く、
腹を按ずると窪んで戻らず、皮膚の色は変わらない。

鼓脹何如。岐伯曰、腹脹身皆大。大与膚脹等也。
色蒼黄、腹筋起。此其候也。

・鼓脹
膚脹と同じように腹が脹れ、全身も脹れる。
皮膚が青黄色で青筋が現れる。

腸覃何如。岐伯曰、寒気客于腸外、與衞気相搏、気不得栄。
因有所繋。癖而内著、悪気乃起、瘜肉乃生。
其始生也、大如雞卵、稍以益大。
至其成、如懷子之状、久者離歳。
按之則堅、推之則移、月事以時下。此其候也。

・腸覃:
胞脈(子宮付属器)に生じる腫瘤のこと(中医診断と治療より)。
寒者が腸の外に侵入して、衛気とぶつかり衛気が通じなくなる。
邪気が留まって贅肉を生じる。
贅肉は鶏卵大から大きくなり、妊娠したような大きさにまでなる。
長ければ数年患う。
按ずると堅く、押すと動き、月経は定時に来る。

石瘕何如。岐伯曰、石瘕生于胞中、寒気客于子門、子門閉塞、気不得通。
悪血当写不写、衃以留止、日以益大、状如懷子、月事不以時下。
皆生于女子。可導而下。
黄帝曰、膚脹鼓脹可刺邪。
岐伯曰、先写其脹之血絡、後調其経、刺去其血絡也。

・石瘕
胞宮に生じる腫瘤のこと(中医診断と治療より)。
寒気が子宮の入口に集まり閉塞させ、気が通じなくなる。
悪血を排泄すべき時に出せず、留まることで大きくなり、
妊娠したようになり、月経が来なくなる。
これは皆女子に生じる。導いて下すべし。

膚脹と鼓脹はまず鬱血した絡脈を写し、
その後にその経を調える。


参考文献:
『現代語訳黄帝内経霊枢』
『中医基本用語辞典』東洋学術出版社
『中医診断と治療』燎原

※画像や文献に関して、ご興味がおありの方は
是非参考文献を読んでみて下さい。

小堀

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