病院で治らなかった病気,難病を鍼灸、漢方鍼治療で克服しよう!/大阪(豊中市 吹田市)鍼灸院 一鍼堂

その他の鍼灸治療症例集


※ここではその他の諸症状に対する
一鍼堂での鍼灸治療の症例を紹介いたします。
巷では症例集と称し、
宣伝まがいの自作自演の内容を多く見かけますが、
当院では、紹介するすべての内容が
事実に基づいた内容であることをここに明記し、
紹介させて頂きます。



 

激しい歯痛と肩の痛み

大阪府吹田市在住 T.Yさん 20代女性 サービス業
主訴:激しい歯痛、肩痛
担当鍼灸師:林

2008年3月より、左下奥歯の痛みでお悩み。
同時に、左肩痛を伴う。
2008年5/14来院。
四診を重ねる。
舌は潤い、淡白からやや淡紅
脈は濡にややショク。
腹診では臍周に湿邪あり。
施術は陽明経の邪実を狙う。
施術直後に歯痛消失。
肩痛も⑩→⑤。
2診目。
初診から1週間後の5/21に来院。
歯痛が少しあるが④でおさまっている。
肩痛も⑤をキープ。
施術は前回に疏肝の為、太衝を加える。
施術直後、症状が楽になり、
同時に脈が整い、臍周の邪が取れる。
3診目。
しばらく間が空き、6/1来院。
歯痛、肩痛共にほぼ消失しており、
調子が良かったとのこと。
脈も整っていた。施術は2診目と同様。
調子が宜しいので、今回をもって
当院での施術を卒業して頂きました。

 

 




   

脊柱間狭窄症

兵庫県川西市在住 匿名希望さま 40代 男性 会社員
主訴:脊椎間狭窄症
既往歴:なし
2009年5月初旬から左の臀部から
太ももにかけての鈍痛発症。
同年9月初旬に悪化し、歩行困難となる。
2009年9月16日、一鍼堂来院
初診
背臥位、腰部後屈、日中に痛みが出るとのこと。
脈診:右寸〜関位滑
腹診:季肋部に邪気、臍下に虚。
考察:腎虚、気滞と捉え施術。
治療後、背臥位時の痛み軽減。
つっぱり感消失。
2診目(9月23日)
歩き易くなり、つっぱりまし。
痛み止めを飲まなくても生活出来た。
3診目(10月3日)
尿回数2、3回から6回へ
痛みなく歩けるようになってきた。
その後6診目まで
順調に経過すごされ
腰の痛み出なくなったとのことなので
卒業して頂きました。

・・・・・・・・・・・・・・・
担当鍼灸師(新川)からコメント
腎の弱りを本治として治療を行いました。
尿の回数が極端に少なかったのが、
治療をすすめるにつれ多くなっておりました。
このように御体の内側から変わって参りますと、
症状の改善も順調にすすみますね。
近年、『水を多く摂りましょう』という
健康論が叫ばれておりますが、
どれだけ水分を取り入れても、
体の中で吸収、排泄がうまくいかなければ
意味がありません。
ご自分の御体の状態を知り、
御体にとって
何が良いのか
何が邪魔しているのかを把握することが
症状改善への一歩となります

 

 




胃腸虚弱

大阪府和泉市在住 N.Tさん 21歳男性 会社員
主訴:胃腸虚弱
担当鍼灸師:新川

食後に下痢する傾向あり。
多尿で1日の内、10〜15回程いく。
当院に来院中のお母様の御紹介にて
2010年3月5日来院。
脈診にて、濡あり。
腹診にて、胃土、臍下に虚。
脾腎の弱りと考察し、脾経、膀胱経の経穴を用いる。
施術後、胃土の虚が消失。
3月11日(2診目)
前回施術後、食後の便意が無く
便の状態も形がしっかりしてくる。
1日あたりの尿は5〜10回に減る。
脈診にて、濡脈ましになる。
3月19日(3診目)
食後の便意がたまにあり。
軟便はなし。
4月から社会人になるとのことで
緊張すること多し。
3月24日(4診目)
前回施術後、食後の便意はほぼなし。
脈診にて、濡脈消失。

大分調子宜しいとのことで、
本日にて卒業して頂きました。
施術担当者より(新川)
・・・・・・・・・・・・・・・
初診治療後から、よく効果出ておりました。
3診目、緊張による気滞のため症状が一時的に
出現するものの、4診目時には緩解しておりました。
N.Tさん、
新社会人になられて大変なことも多いと思いますが、
バイク等で息抜きしてあげて下さいね。





胃腸虚弱

兵庫県西宮市在住 O.Tさん 30代 女性 主婦
主訴:急性低音障害型感音難聴
既往歴:橋本病

(御依頼文)
急性低音障害型感音難聴と診断されました。
発症後2日目に受診し、ステロイドの服用でいったん回復したのですが、
また悪くなったりで点滴に変更し、今日で発症から15日目です。
低音が聞こえないだけでなく、耳鳴りと、聞こえてくる音すべてに対して
笛のような音がついてまわっており、精神的にも参っています。
すがるような思いでこちらの病院をみつけました。


2010年5月、咽の痛みを伴う風邪を引き、
その後、御依頼文通りの症状を発症されました。
2010年6/20、一鍼堂ご来院。
初診来院時の症状は、耳の閉塞感、額に痛みを伴う吹き出物。
舌診は、紅舌で舌全体に白苔。
脈診は、全体緩脈で浮位に枯脈アリ。
腹診は、臍周に邪アリ、全体自汗。
切経にて、後谿(左)虚中ノ実、曲池(左)実きつし、上巨虚(右)実、
太谿(右)やや虚、督脈十二椎下虚中ノ実でやや熱感アリ。
湿熱証と考察し、施術を行う。
施術直後より、耳の閉塞感がマシになってきたのを感じられる。
6/23、2診目。
初診翌日から、耳の閉塞感が取れ、同時に額の吹き出物も消失。
舌は紅舌を呈すが、白苔から薄白苔へと変化し、
腹部臍周の邪も小さくなる。
施術方針・配穴は初診同様。
7/3、3診目。
急用等で暫く期間があいたが、耳の調子は良く、
閉塞感、音が二重に聴こえる事もなかった。
ただこの週は、ストレスを感じる事が多く、イライラしていたとのこと。
舌の紅舌はマシになり、後谿(左)の虚中ノ実が実へ、
督脈十ニ椎下の熱感、
太谿(右)のやや虚の反応共に消失する。
今回より、疎肝をメインに施術を行う。
7/20、4診目。
耳の調子良く、症状は出ていない。
また、前回の様なイライラ感もなかったご様子。
施術方針は3診目同様。
耳の症状は初診来院時以降全く出ず、ご本人もこの結果に随分と
満足されましたので、4診目をもってご卒業頂きました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

担当鍼灸師(下野)より
家事・育児と多忙の中、急性低音障害型感音難聴と診断され、
初診時は御依頼文通り、精神的に大変参っておられました。
ただ、しっかり御体を診させて頂き、施術をすることで、
2診目には症状だけでなく、精神的にも随分元気になっておられました。
そして3診目には、
「全く耳気にならないです!完全に治ってますよね!(笑)」と
仰っておられましたね。
その様な言葉が聞けて僕も嬉しかったです。

お子さんも幼く、まだまだ忙しい日々が続くとは思いますが、
息抜きも忘れずにして下さいね。
また、お父様の施術に当たらせて頂いていますので、
一緒に遊びに来て下さい!お待ちしております!!




後縦靭帯骨化症の手術後の痛み,鼻臭

大阪府豊能郡豊能町在住 Y.Tさん 73歳男性 コンサルタント業
主訴:後縦靭帯骨化症の手術後の痛み、鼻臭
既往歴:2型糖尿病、脳梗塞、胆嚢摘出

1995年、頚・肩から腕にかけ痺れが起こる。
その後全身へと範囲が拡がり、後縦靭帯骨化症と診断される。
以降12年間、温熱、牽引、痛み止め注射、投薬など各治療を行うが
改善はなく、2008年に頸椎椎弓形成術、2010年に腰椎脊柱管開放手術と
二度の手術を受けられる。しかし、これでも大きな改善はなし。
またこの頃から鼻臭(腐臭)を感じるようになり、食欲低下する。

2010年8/9、ご来院。
舌診:紅舌きつく、少白苔。
脈診:滑脈で、寸関浮位で枯脈。
腹診:心下〜胃土に手術痕アリ、両肝相火に邪アリ。
切経:手三里(右)実、公孫(左)実きつし、陰陵泉(左)実で自汗、
太衝(左右)実きつし、肝兪(左右)実、腰陽関実。
施術:肝鬱気滞と陽明湿痰を捌くよう、足厥陰肝経、足陽明胃経の経穴に
鍼を施す。
施術後、紅舌がマシになり、枯脈消失、肝相火の邪が緩んだのを確認し、
初診は終了。

2診目、8/11ご来院。
施術当日は痛みは⑥程度に治まるが、翌日には⑩に戻る。
また鼻臭は変化がみられなかった。
施術方針を陽明湿痰を徹底的に捌くようにし、
手陽明大腸経、足太陰脾経の経穴にて施術。
施術直後から鼻が通ってき、臭いが和らいだとのこと。

3診目、8/14ご来院。
前回施術後、鼻臭は和らぎ、臭いの質が変わった。
また全身の痛みも、夜間時は出なくなったとのこと。
施術方針は前回と同様。

以降、14診目までは同様の施術を行い、7診目に鼻臭は消失し、
10診目からは痛みも全身から腰・脹脛・太腿と範囲が狭まった。

15診目からは、気滞を捌くようにし、
手陽明大腸経、足厥陰肝経の経穴にて施術を行う。
その後、残りの箇所の痛みも順に消失し、
18診目をもってご卒業頂きました。

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担当鍼灸師(下野)より

今年で74歳になるのですが、年齢を感じさせないくらいお元気な方で、
今でも現役でお仕事をされており、
いつもお仕事前に来院されては書類に目を通し、
下準備を怠らない真面目さもお持ちです。
ただ真面目過ぎるが故に、それが御体に影響を与えることもありました。
何事も「過ぎる」というのは、一見良いことでも、
御体に様々な影響を与えますのでご注意下さい。

今でも日々お忙しいようですが、
ご自身の御体のことも考えて、ゆっくりするお時間も必要かと思います。
御体あってのお仕事ですから、今まで頑張って来られた分、
少しくらいのんびりして下さい。




ホットフラッシュ(更年期障害ののぼせ)

大阪府高槻市在住 H.H 50代女性 専業主婦
主訴:ホットフラッシュ(更年期障害ののぼせ)
既往歴:十二指腸潰瘍,臀部、足の痛み、肩こり

2009年5月30日
ホットフラッシュ(更年期障害ののぼせ)と坐骨神経痛を診て欲しいと来院。
随伴症状:耳鳴り,多汗
ホットフラッシュは食後にきつくなる。
舌色:暗紅
舌苔:白灰+黄苔で乾燥気味
脈:緩浮でややショクを帯びる
施術:少陽を循らせ、腎気を助ける

ホットフラッシュ(更年期障害ののぼせ)は三診で大分楽に。
同時に五臓六腑、経絡を整える事で
膝の痛み、坐骨神経痛、多汗の症状も楽に。
症状なくなり、卒業頂いきました。

しばらく
2010年5月16日に再び少し症状が出たということで
連絡を頂く。
今回は前回と異なり頑固に存在した
陽明の湿邪を捌きながら補腎することで
2診目には10→6
3診目でやや動き悪く5程度に収まるものの
その後、多忙になり7程度出てしまう。
同様の施術を行い、
4診目で2程度。
5診目には症状消失。

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担当鍼灸師(林)より

当院の患者様でいらっしゃったお母様の
紹介で見させて頂きました。
ご期待にそえて何よりです。
おめでとうございます。




皮膚の荒れ、吹き出物

大阪府三島郡在住 H.Kさん 30代 女性 看護師
主訴:吹き出物
既往歴:なし

高校生の頃から吹き出物が出始め、以降様々な治療法を試すが効果なし。
仕事は夜勤も多く、一層吹き出物が増えたよう。
当院での鍼灸施術をご希望され、ご来院される。

2009年9/28ご来院。
顔、胸、背中、臀部に症状が現れ、特に背中がきつい。
舌:紅舌きつく、舌央に白苔。
脈:浮緩枯脈。
腹:胃土から臍周りにかけ邪アリ。
切経:後谿(左)実、曲池(左)実きつく熱感アリ、足三里(右)実、
解谿枯れ、陰陵泉(左)虚中ノ実、太衝(右)実、心兪(左)実、
肝兪(右)実、脾兪実で自汗、腰陽関虚中ノ実。
湿熱証と考察し施術を行う。
施術直後、体が軽くなり熱が引いた様な感覚が出てきたとのこと。

2診目、10/6ご来院。
初診後から体が軽く感じ、吹き出物が少なくなってきた様子。
特に顔・臀部に関しては、新しい吹き出物が出てきてない。
舌:紅舌マシになり、少白苔。
脈:浮脈消失。緩枯脈。
腹:胃土の邪がマシに。
切経:曲池(左)実と熱感が随分とマシに、解谿の枯れ消失、
陰陵泉(左)虚中ノ実が表在に浮いてくる、肝兪(右)実マシ。
施術方針は初診時同様。

以降、7診目までは同様の施術を行い、経過良く過ごされる。
8診目以降は湿熱もとれたため、腎の弱りを補う施術に切り替える。
この頃から、吹き出物は気にならず、皮膚も綺麗になってきたと
実感される。

14診目、2010年1/7ご来院。
年末年始とお仕事が多忙になり、夜勤が多かった。
その為、背中に湿疹が出始め痒みを感じるとのこと。
舌:暗紅、舌央〜舌根に白苔。
脈:緩滑で枯脈がきつい。
腹:臍周に邪をみる。
切経:後谿(左)虚中ノ実きつし、尺沢(右)実、太衝虚中ノ実、
公孫(左)やや虚、心兪虚中ノ実。
上焦に気が上逆しているため、それを降ろすように施術。
施術直後から、背中の痒みが消失する。

15診目、1/28ご来院。
今も仕事は多忙で、夜勤多し。
しかし湿疹は随分と減り、痒みも落ちついているとのこと。
舌:紅ややきつく、舌央に少白苔。
脈:滑枯脈消失し、緩脈。
腹:右肝相火にうっすらと邪をみる。
切経:後谿(左)虚中ノ実マシ、太衝実、心兪実、肝兪(右)実。
施術は前回同様。

15診目以降は、徐々に背中の湿疹は消失していき、20診目には
ほぼ気にならないところまでなってきた。
その為20診目以降は、月1回のご来院となっているが、
新しい湿疹も出ることなく過ごされております。

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担当鍼灸師(下野)より

現在も月1回のペースでご来院頂いております。
元々甘いもの好きで、よくチョコレートやスナック菓子を多く食べて
いたことと、食事の時間が不規則ということが大きな原因でしたので、
それらによる脾胃への負担を捌くよう施術致しました。
勿論、H.Kさんには極力甘いものを控えて頂いたり、夜勤であっても
規則的な時間で食事を摂って頂くよう努力し、非常に頑張って頂きました。
その甲斐もあり、長年悩まれていた症状を改善することが出来ました。

H.Kさん、これからも責任を持って、体調管理に当たらせて頂きます。




頚の回旋(首を回す)癖がとれない

大阪府豊中市本町在住 N.Kくん 8歳 男性 小学生
主訴:頚の回旋(首を回す)癖がとれない
既往歴:急性気管支炎、中耳炎

2010年3月、体操の前転をした際に頚を痛める。
後日、カイロ治療を行い頚の痛みはなくなったものの、
以降、頚をよく回すようになり、
鍼灸治療で治せないかとご依頼を頂く。

2010年7/13、初診ご来院。
望:非常に活発なお子さんであるが、落ち着きなく、よく喋る。
舌:暗紅舌で全体に白苔。
脈:やや浮脈で、枯脈アリ。
腹:胃土〜臍にかけ緊張を診る。
切経:百会実、太淵虚、曲池(左)実、太衝(左)実、公孫虚、
陰陵泉(右)虚、肝兪実。
考察:脾の弱り、肝気上逆。
治療後:頚の周辺が軽くなるのを感じる。
舌の白苔が薄くなり、枯脈消失、腹部の緊張もマシになる。

7/19、2診目。
頚を回す動作は、治療当日は少なかったものの、翌日からは今まで通り。
舌:紅舌で舌央に白苔。
脈:浮位に枯脈。
腹:緊張はマシ。
考察:脾の弱りのみ補うことにする。

7/26、3診目。
治療後から7/25まで頚を回す頻度は少なかった。
また周辺が温かく感じるようにもなる。
舌:紅舌で舌央の白苔マシ。
脈:浮位に枯脈。
腹:胃土に表在の邪アリ。
考察:2診目同様。

4診目、8/1。
全く回さない日と、よく回す日と症状に波が出てきた。
ただ、頚の痛みを感じるようになり、それも治してほしいとのこと。
舌:紅舌で舌尖は色あせ。
脈:緩脈。
腹:再度、緊張を診る。
考察:脾の弱りとともに、肺の弱りも補う。
治療後:今までとは違い、頚周辺がしっかりと固定されたような感覚が出る。

5診目、8/17。
随分と調子は良かったようで、頚を回す動作が非常に減ったとのこと。
また頚痛も消失。
舌:紅舌マシに。
脈:浮位に枯脈。
腹:緊張マシ。
治療:4診目同様。

以降、4診目の施術を定期的に行うことで、頚を回すことも無くなりました。
親御さんも非常に納得されましたので、10/27(11診)をもって、
当院の鍼灸治療をご卒業されました。

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担当鍼灸師(下野)より
元々、N.Kくんのお父さんの治療を担当しており、
その際に息子も治してほしいとご依頼頂きました。
いつも治療室では「早く帰りたいわ〜」や「○○君と遊びたい!!」と
文句を言っていたのですが、いざ治療となると大人しくなり、
ゆっくりと御体診させて頂けました。
よく野球をすると頚を痛めていたようですが、今ではその様なこともなく、
思う存分出来ているとお話頂きました。

N.Kくん、思う存分遊んで、スポーツして、楽しんで下さい。




腹部の張り(お腹が張る)、腰痛

大阪府大阪市淀川区在住 T.Yさま 30代女性
主訴:腹部の張り(お腹が張る)、腰痛
既往歴:喘息、頻脈(発作性上室性頻拍)、不眠、自律神経失調症

初診は2009年の8月、
お腹の張りがあり、腰痛が取れないとの事で鍼灸治療を受けられました。
(発作性上室性頻拍,喘息を持病にもつ)

舌診:紅気味で白苔。
脈診:細めで滑。
腹診:臍周に気滞強し。
初診時、東洋医学における湿邪を散し。
同時に腎気を建てる事で呼吸が通り、
気滞が取れる。
脈の幅もよく出る。

治療後2日間ラクとのことだが、
戻るようだとまだ不安定なため鍼灸治療を重ねる。
徐々に感覚を空けていき、
1ヶ月に一度の治療でもほぼ症状が出ないことを確認し、
卒業して頂きました。

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【担当鍼灸師の林より】
2009年から2年弱のお付き合いとなります。
最初はつめて通院して頂きましたが、
症状が緩解するに伴い徐々に
感覚をあけていき、
晴れて今回卒業となりました。
治療せずとも自分の力で回復する状態に
戻す事が我々の目標なので、
そこまでもっていけて良かったです。
信頼して付いて来て頂いたおかげです。
おめでとうございます!




全身の倦怠感による競技パフォーマンスの低下

兵庫県西宮市在住 Y.Tさん 20代 男性 陸上競技選手
主訴:全身の倦怠感による競技パフォーマンスの低下
既往歴:貧血

2009年末より倦怠感を感じ、仕事は勿論のこと、
陸上の練習・試合に支障をきたすようになり、
鍼灸による改善を希望される。

2010年1/11、初診ご来院。
主な症状は、身体が重くだるい、頭が働かない、咽痛、下痢。
舌:やや胖で紅舌、舌央〜舌根部に白苔。
脈:浮緩滑脈。
腹:表在にうっすらとした邪を診る。
切:後谿(右)実、曲池(右)実、上巨虚(右)実きつく自汗、公孫(左)実、
太衝(左)実、肝兪(右)実、十二椎下虚中ノ実、大腸兪(左)実。
治療:脾胃の湿痰を捌く。
治療後:よく発汗し、その直後から身体のだるさ等の症状が半減する。

1/31、2診目。
身体の重だるさ⑩→⑤、頭が働かない・咽痛・下痢に関しては消失し、
食欲も出てきた。
舌:やや胖で紅舌、白苔→薄白苔に。
脈:滑脈は消失し、浮緩脈。
腹:胃土を中心に表在の邪。
治療:前回と同様だが、使用する経穴、鍼の太さを変える。
治療後:前回同様よく発汗し、身体の重だるさが取れてくる。

2/4、3診目。
2診目以降、症状は出ておらず、体調良く過ごされていたとのこと。
舌:紅舌、少薄白苔。
脈:緩脈。
腹:臍周に邪を診る。
治療:治療法・使用経穴は2診目同様。

3診目以降、お仕事や試合で来院日程が合わず治療が出来なかったのですが、
マラソンでも自己ベストを大きく更新するなど、体調良く過ごされ、
2010年7月以降は月1度体調維持の為ご来院頂いております。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

担当鍼灸師(下野)より

元々、脾胃の弱い御体であったのですが、
実業団の陸上競技(長距離ランナー)選手の為、普段から体力をつける為に
食事を摂ったり、割と重たい物・腹持ちの良い物を食べたりと
脾胃に負担をかける事が多かったようです。
治療としては、脾胃に停滞している湿痰の邪を捌く事で効果があり、
現在も同様の治療をしております。

Y.Tさん、これからもしっかりとサポートして参りますので、
目標に向かって全力で頑張って頂きたいのですが、
オーバーワークは怪我の原因となりますので、
焦らずじっくりと御体鍛えるよう心掛けて下さい。

またこの症例を通して、
当院のような御体を根本から調える治療で、
筋肉疲労の回復や怪我の予防、パフォーマンスの向上が出来る等、
スポーツの場面においても大きな効果があると再認識出来ました。







ギラン・バレー症候群

大阪府豊中市在住 Y.Kさん 38歳男性 技術職

主訴:ギラン・バレー症候群
その他の症状:なし

3歳になる御子様が疳虫の施術で当院に来院され改善されたので
父親であるY.Kさんも診て欲しいと2011年1月7日に御依頼のメールを頂く。

【御依頼文】
”2008/02/04 ギラン・バレー症候群候群発症し入院
全身麻痺になり、完全に寝たきり状態になる。
治療・リハビリを行い、同年4月に退院し自宅療養。
同年11月に会社復帰。
天気が悪くなる前や寒い時に両腕にしびれ・痛みがあるが
我慢できる程度だったが、
2010年末の痛みが左手を中心に今までになくひどくなってきた。
右手も多少痛みがはしる時があります。
また、左手の指を動かすのが全体的に重いです。
よろしくお願いします。”

【2011年1/9、一鍼堂来院。】
主訴であるギラン・バレー症候群の経緯について詳細を問診すると、
2008年の2月、ギラン・バレー症候群を発症する2週間前、
1歳未満の乳幼児だった御子様がインフルエンザにかかり入院。
Y.Kさんは仕事で多忙だったが、御子様の御体を
気遣いまともに睡眠もできず過ごされる。
御子様は1週間入院した後、無事退院されるが、退院1週間後の夜に父親のY.Kさんの御体に眩暈が現れその翌朝になっても眩暈は治まらず、
手足先しか動かせない寝たきりの状態に陥る。
その後、病院で入院しリハビリをして過ごし2008年4月に退院。
自宅療養の後、2008年11月に社会復帰されるが、
両手の痺れと痛みは完全に引かず過ごす。
2010年の年末になり、左手の重さを発症。
手の皮が分厚く感じるようになり開閉運動も困難になったことで、
不安に陥り一鍼堂に施術依頼される。
問診にて、以前より考え事をすると手の違和感があり
しばらくすると引いていたため気にしなかったが、
今回は違和感が引かない処か、きつくなってきた。
現在、悩んでいることを伺うと実家を改築して引っ越しする予定があり
完成の目処が立たず悩んでいるとのこと。
また、仕事上パソコン作業が多く頭を使うことが多い。
食生活は麺類が多し。多汗でやや口渇気味でよく水分を摂取する。
夜間尿1回有り。高音の耳鳴りが有り。睡眠は良いが、いびきがある。
舌診にて、舌尖の紅、白苔。
脈診にて、濡脈、左尺位が弱い。
腹診にて、心下・脾募・肺先・胃土の表在の邪気がきつし。
切経にて、合谷(左)実、後谿(右)虚中の実、手三里(左)~曲池(左)実、
外関(右)虚中の実、
足三里(右)虚中の実、上廉(左)実、申脈(右)虚、公孫(左)虚。
背候診にて、厥陰兪(左)実、中枢の実、腰陽関の虚中の実。
考察として、肝鬱気滞証と診立てる。
処方は、上焦の気滞きついため手太陽経の経穴でこれを散らすと同時に
脾胃にある湿痰も施術する。

1/15(2診目)
初診施術の1週間後。
前回施術後、左手の開閉運動がスムーズになってきた。
また、手の重さもマシになったとのこと。
手の皮の分厚さが未だあり。

1/22(3診目)
左手の調子良くなってきた。
考え事をするとやや痛みはあるが、それでも動きがスムーズになっている。
手の皮に厚さも薄く感じるようになってきた。
舌の白苔がマシに。腹診にて上焦の気滞が大分散ってきた。
手の太陽経から手の少陽経に気滞の反応が移っていたので、
施術穴も手の少陽経に移す。

1/29(4診目)
調子良く過ごされる。
悩みの種であった引っ越しの目処がつき2月末に引っ越し予定。

その後週1回ペースで施術

2/26(8診目)
引っ越しをされ、荷造りや整理で力仕事をしても左手の痛みや違和感なく過ごせたとのこと。

3/16(9診目)
仰られていた手の症状が消失して
負荷をかけても問題ないレベルまで改善されたので御卒業頂く。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

【施術担当者(為沢)より】
証としては、肝鬱気滞証なので疏肝のみ施せば良いのですが
湿邪の停滞もきつく同時に施術することで、
より良く、早く改善することができました。
Y.Kさま、何かあればすぐ診せて下さい。
御子様のKちゃんにも宜しく御伝え下さい!




逆流性食道炎

大阪府吹田市在住 H.Sさん 80代 女性 主婦
主訴:逆流性食道炎
既往歴:高血圧、腰痛、緑内障

20代の頃から、食後の胸焼けや胃酸が多く、
日々のストレスから徐々に症状が強くなってきた。
長年、内科医に通い薬を服用するものの改善無く、
70代半ばになった頃に逆流性食道炎ではとの診断を受ける。
その後も症状に改善が観られないことから、当院での鍼灸施術をご希望。

2011年5月17日、初診ご来院。
主症状は、食後の胸焼け、たまに吐き気を感じる、胃が重い。
舌診:紅舌色あせきつく、白苔。
脈診:緩枯脈で両尺位が弱。
腹診:夢分流腹診にて臍下に虚。
切経:列缺(左右)虚、合谷(右)実、霊道(左)実、三里(左)やや虚、
衝陽(右)虚、太白(右)虚、陰陵泉(左右)虚中ノ実、
太谿(左)虚で色抜け。
考察:腎気虚。
施術後:舌の色あせマシに、枯脈消失するとともに尺位出てくる。
胃の重さが消失。

5月24日、2診目ご来院。
施術当日から2日後まで胃の状態は良く、食事も美味しかったと仰る。
その後は、徐々に元の状態へ戻る感覚とのこと。
舌診:紅舌色あせ、少白苔。
脈診:緩枯脈、尺位の脈力出て来る。
腹診:臍下の虚がマシになる。
切経:列缺(右)やや虚、霊道(左)実、三里(左)虚マシ、衝陽(右)虚、
太白(右)虚。
考察:初診同様。
施術後:初診時と同様の変化をみる。

5月31日、3診目ご来院。
2診目以降、胃の重さが⑩→③程度になり、食後の胸焼けはなくなった。
ただ胃の状態が良くなった事により過食し、お腹を下したとのこと。
またそれに比例し、腰痛を発症。
舌診:紅舌で舌央部に白苔。
脈診:滑脈で、関上は浮。
腹診:胃土に邪をみる。
切経:曲池(左)実、後谿(右)虚中ノ実、三里(右)実、上廉(右)実、
公孫(左)実きつい、太衝(左)実、胃兪(左右)実。
考察:胃の食滞。
施術後:腰痛消失し、過食を禁じるよう養生指導をする。

6月9日、4診目ご来院。
前回以後、胃に関しては全く症状無し。
また過食を控えたところ、下痢はなく腰痛も出ていないとのこと。
舌診:紅舌、薄白苔。
脈診:やや滑脈。
腹診:臍周に薄らと邪をみる。
切経:三里(右)やや実、上廉(右)実、公孫(左)実マシ、太衝(左)実、
胃兪(左右)実。
考察:3診目と同様。
施術後:全身がスッキリする感覚がし、体が軽くなったとのこと。

4診目以降、逆流性食道炎の症状は出なく体調良く過ごされておりましたので、
6月28日をもって施術を終了し、ご卒業されました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

担当鍼灸師(下野)より
娘さんから「ジッとしている事が無く、いつも外出ばかりしている」と
言われるほど活発的なお方ですが、無茶をし過ぎる為に、
気持ちとは裏腹に御体は弱っておりました。
治療としては、御体の根源である腎気を補うことで効果があり、
症状が良くなるまでは無茶をしないようにと口酸っぱくお伝えしましたところ、
H.Sさんにはその約束をきっちりと守って頂き、その甲斐もあって、
症状を改善する事が出来ました

今では、また以前のように活発的に色々されていると娘さんから
お話伺っておりますが、絶対に無茶は禁物です!!
気を付けて下さいね。




微熱、体が硬い

大阪府豊中市在住 M.Kさん 17歳女性 高校生
主訴:微熱、体が硬い

2011年8月中旬から37.5℃の微熱が続き、医療機関へ受診するも
改善がなく、以降1ヶ月その状態が続く。
またピアノを習われているのですが、演奏中に硬くなることが多いため
こちらも改善したいとご依頼を頂く。

2011年9/4、初診ご来院。
舌診:舌をあまり出す事が出来ず。紅舌色あせで、薄白苔。
脈診:緩脈で浮位に枯脈、按じて無力。
腹診:胃土(中脘)に虚中ノ実、臍周にお椀状の邪。
切経:曲池(左右)実、後谿(右)実、陰陵泉(右)虚中ノ実、
太衝(左右)虚中ノ実でやや枯れ、太谿(左右)虚、命門虚。
施術:肝腎陰虚と診立て施術。
施術後:舌がしっかり出せるようになり、色に赤みが出る。
脈も有力になり、体が軽くなるのを実感される。

9/10、2診目ご来院。
初診後、ピアノの練習で体が柔らかくなったとの事。
また熱も下がり、2診目施術前の時点で36.7℃。
舌診:紅舌、薄白苔。
脈診:緩脈で、按じてやや無力
腹診:臍周に邪を診るものの、小さくなる。
施術:初診同様。
施術後:脈力が出てきたのを確認、施術終了。

現在も、学校・ピアノの練習の合間にご来院頂き、
御体診させて頂いております。

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担当鍼灸師(下野)より

当院の患者さまからの御紹介で御来院されました。
2診目の翌日がコンクールということで、何とかしてほしいとのことでしたが、
それまでに改善出来てホッとしております。

原因としては、
とても生真面目で、どんな事にも魂を詰めて臨む性格であるが為に、
御体に負担をかけたことにあります。
こちらをしっかりと見極め、施術した事が、症状の早期改善に
結びついたと実感しております。

M.Kさん、これからも学校・ピアノと忙しい日々が続きますが、
しんどい時は無理をせず、休む事も必ず実践して下さいね。
まだまだこれからも、しっかりと御体サポートして参ります。




乳腺炎

大阪府豊中市在住 M.Kさま 30代女性 主婦 
主訴:乳腺炎
既往歴:腎盂腎炎
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2010年3月に男児出産。
授乳の際に両胸に張りを感じ、触ってみるとしこりがあることが発覚するが、
週に1回ほどしか感じずそれほど気にしていなかった。
しかし、だんだん2~3日に1回しこりを感じるようになり、
病院へ。
乳腺炎と診断され薬を処方されたが、
授乳中のため薬は服用はせず様子をみる。
薬なしで乳腺炎を改善する目的で、当院へ鍼灸治療を依頼されました。

2010年5月28日、一鍼堂に来院。
乳腺炎の状況を伺うと、しこりを感じる頻度が頻繁になり今では毎日感じ、
ジンジン強い痛みを感じることもあるという。
赤ちゃんに授乳中は胸のしこりが小さくなりラクになる。
現在の生活状況を伺うと、今回初産であったが里帰り出産はしていない。
御主人は御仕事なので、日中は一人での育児で、
何もかも初めて経験することなので、いろいろ困惑することが多い。
舌診:淡紅舌、舌尖紅
脈診:濡緩
腹診:両季肋部の浮き
切経:後鷄(虚中ノ実)・曲池(実)・尺沢(虚)・申脈(虚)
考察:肝鬱気滞証
治療後:胸のしこりが柔らかくなる。

6月1日(2診目)
前回施術後、左胸のしこりは消失。右胸のしこりが少々残っている状態。

6月7日(3診目)
前回施術4日後に右胸にやや痛み出たが、すぐに消失。

6月20日(4診目)
前回施術してから13日経過したが、胸のしこり、痛み出ずに過ごされている。
経過に満足されたので、今回を以て御卒業して頂く。

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【担当鍼灸師(為沢)より】
M.Kさまの場合、
御出産後の育児のストレスが原因で、この度乳腺炎を発症されました。
施術期間中も授乳中でしたので御薬を飲まず改善できたのは良かったです。




過敏性腸症候群(IBS)

大阪府門真市在住 H.Yさん 32歳 男性 サービス業
主訴:過敏性腸症候群(IBS)
既往歴:盲腸

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2011年7月初旬、お腹に張りを感じ、その直後から便秘と下痢を繰り返す
ようになり過敏性腸症候群と診断される。
診断後からは投薬治療が始まり経過を観ることとなったが改善せず、
反対に徐々に悪化し、便は1日10回以上で下痢をするようになる。
鍼灸で改善出来ないかとご依頼頂き、当院へご来院。

2011年7/24、初診。
望診:顔が全体的に紅く、やや緊張が診られる。
舌診:淡紅〜紅舌で両舌辺が色抜け。舌央から舌根にかけ薄白黄苔。
脈診:全体緩でやや硬い。
腹診:心下から臍周にかけ表在に邪を診る。
切経:曲池(左右)実、三里(右)実、太衝(左)実きつく自汗、
太谿(右)やや虚、心兪(左右)実、隔兪(左右)実きつく腠理が開いている。
考察:肝気鬱結とする。
施術後:ご本人曰く、内臓がよく動くのを感じる。

7/27、2診目ご来院。
便は依然下痢のままだが、回数が6回と減ってくる。
またお腹の張りも無し。
舌診:紅舌で、薄白苔。
脈診:緩脈。
腹診:前回同様、表在に邪を診る。
考察:初診時同様。

7/31、3診目ご来院。
2診目翌日より下痢は無くなり、便に形が出てきたとのこと。
また回数も1日4回となる。
舌診:紅舌で薄白苔。
脈診:緩脈だが関上に集まる。
考察:同様。

8/3、4診目ご来院。
便は形ありで、1日3回。
仕事で多忙だったが症状悪化することなく、体調良く過ごされる。
舌診:紅舌だが、やや暗い。
脈院:関上の浮位に枯脈。
腹診:全体的に緊張し、特に心下部がきつい。
考察:同様だが、取穴部位を変えてみる。

8/15、5診目。
4診目以降、便の回数は1日1回となる。
舌診:淡紅舌。
脈診:緩脈でやや滑アリ。
腹診:やや心下部に緊張を診る。
考察:同様で、取穴は4診目と同様。

以降、お仕事の関係上11月初旬まで来院が出来なかったのですが、
調子良く過ごされておりました。
11月からは手足に痺れを感じるとのことですので、主訴をそちらに切り替えて
施術に当たっております。

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担当鍼灸師(下野)より

肝気鬱結の為、疏肝で施術を進めて行きましたが、取穴部位を変えたことで
更に御体を良い状態に持って行くことができ、改善へと向かいました。
またH.Yさんの場合、気の流れが割と速いので、鍼の太さや刺鍼時間にも
十分気を付けながら施術を行いました。

今後も、残りの症状が早く改善出来るように施術に当たらせて頂きます。




癇癪(かんしゃく)

大阪府豊中市在住 Y.Tちゃん 2歳 女性 
主訴:癇癪(かんしゃく)
既往歴:肺炎
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【依頼文】
2歳の娘が、粗暴というか、気に入らないと
かんしゃくを起こして困っています。
初めての子どもなので、育て方の問題か、性格なのか、
またこのような治療を受ける対象なのかさえ私には
判別がつきませんが、母親の私自身が精神的にも
参ってしまい、せめてこの子の状態が一体何による
ものなのか教えていただけるだけでいいのです。
治療の対象でないならそれで構いません。
少し前までは寝つきも悪く、とにかく元気すぎる。
かんむしでしょうか?
〈本文ママ〉
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2010年12月28日
一鍼堂来院
お母さまより、
・小さな物音でも起きる
・寝付きが悪い(30分ほどかかる)
・気に入らない事があるとすぐ泣き出す
などの症状があるとのこと。
お父さまの御仕事の都合で転勤する事が多く、
半年前に大阪へ転勤してきたとのこと。
切経:百会に熱のこもりあり、三里に虚、肺兪(左)に虚、肝兪(左)付近の実
考察:肝気鬱滞
処方:督脈、足の太陽膀胱経
いずれも鍉鍼(銀)にて施術

施術後、百会にあった熱のこもりは消失。

2診目(2011年1月13日)
お母さまより
・ギーという鳴き声が大分減ってきた
・落ち着きが出てきた
・寝付きがよくなった

切経:百会の熱はなくなるが、肝兪(左)付近の実が残る
処方:足の陽明胃経、足の太陽膀胱経
いずれも鍉鍼(銀)にて施術

4診目(1月26日)
お母さまより
・前回よりさらに落ち着きが出てきた
・寝付きがさらによくなる

切経:肝兪(左)付近の実ほぼ消失
考察:肝気鬱滞
処方:足の太陽膀胱経
いずれも鍉鍼(銀)にて施術
お母さまより、
大分調子宜しくなったとのことで、
本日にて卒業となりました。

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【担当鍼灸師の新川より】

初診時は、Y.Tちゃんもお母様も緊張の面持ちで来院されましたが、
症状が治まるにつれ、お二人の表情が緩んでいくのが印象的でした。
お引っ越しなどによる環境の変化が、症状を誘発しており、
昂ぶった気をしずめることでよく効果が出ておりました。
お母様もしっかりこちらの説明に耳を傾けて頂き、ありがとうございます。
ご卒業おめでとうございます!




曖気(げっぷ)が止まらない、肩甲骨の痛み

大阪府池田市在住 T.Sさん 33歳 女性 飲食業
主訴:曖気(げっぷ)が止まらない、肩甲骨の痛み
既往歴:腰椎分離症、胃炎、腱鞘炎、ムチウチ

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【御依頼文】
“一年以上前から激しいゲップが出るようになり最近は左後ろの肩甲骨あたりが痛くなってきました。病院が(お薬など)苦手で身体の自然治癒力を高めたく、鍼灸で症状を改善していただきたいと願って診てもらいたいですm(__)m

2008年頃から曖気(げっぷ)が頻繁に出るようになり、
2010年からは症状が激しくなる。
特に、仕事後や一人でいる時などの気が緩んだ時に出やすい。

2011年10/22、初診ご来院。
望診:顔の頬部が紅く、動作は機敏。
舌診:淡紅舌だがやや暗く、薄白苔。両舌辺、舌尖部が剥げ。
脈診:緩脈で、両関上に集まる。
腹診:左脾募、胃土から臍周に邪。
切経:曲池(左右)実、足三里から下廉(左右)にかけて実で肌にビニールを貼った様な皮膚の光沢、衝陽(左)虚中ノ実、太衝(左右)実。
考察:食積や痰湿から胃気上逆に繋がったとする。
施術後:胃の辺りがスッとするのを感じ、また肩甲骨の痛みも⑤程に軽減する。

10/31、2診目。
曖気が一日を通して3回になる。また肩甲骨の痛みも④程度で落ちついている。
舌診:紅舌で薄白苔。
脈診:緩脈で、やや関上に集まる。
腹診:胃土の表在に邪。
考察:初診同様。

3診目、11/8ご来院。
曖気が全く出ない日が多くなり、出る日も、夕食を食べ過ぎた翌日と
限定される。また肩甲骨の痛みはなし。
舌診:淡紅舌、薄白苔。
脈診:緩脈で、全体に散る。
腹診:左脾募にやや邪。
考察:同様。

この後も順調に経過を過ごされており、現在も定期的に御体診させて
頂いております。

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担当鍼灸師(下野)より

パティシエというお仕事柄、平素から甘い物を口にする事が多く、
胃への負担あった為、そちらを調えるように施術致しました。
お仕事の関係上、商品の味見等を止めて頂くのは難しかったので、
食生活を摂生して頂くよう指導致し、極力努力してもらいました。
その結果、曖気だけではなく肩甲骨痛や長年気になっておられました
鼻炎も改善へ向かうことが出来ました。
ただ、年末に向かうにつれ、お仕事柄甘い物を口にする機会が一段と増える事が
予想されますので、症状が戻ってこないよう施術して参ります。




当院には数多くの鍼灸治療の症例がございます。
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他の症例については順次公開して参りますので、
いましばらくお待ち下さいませ。
また、記事の掲載をお願いした患者様、
もうしばらくお待ち下さいませ。
ご協力に感謝します。

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