脊髄小脳変性症…大阪市東住吉区の匿名希望様の鍼灸体験談 | 僕らと患者様の努力の結晶。鍼灸治療と東洋医学の有効性を世に。|

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脊髄小脳変性症(小脳萎縮変性症)…大阪市の匿名希望様

大阪市東住吉区在住 匿名希望様 50代 女性


主訴: 脊髄小脳変性症(小脳萎縮変性症)
既往歴:腎盂炎
    子宮筋腫

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【依頼時の内容】
先日MRIで小脳萎縮が見つかりました。父が持っているので遺伝だと思います。脳幹の萎縮は見られませんでした。現在は特になにも症状はありません。
父も70を過ぎてから呂律が回らない症状が出てきたぐらいで日常生活は支障無く生活していましたので私もそのようなタイプかと思いますが、できる限り症状を出さず生活していきたいと思うのです。
医者は現在何も症状がでていないのなら今は特に気にしなくてもいいと言っています。
症状が少し気になるようになったら早めに一鍼堂さんで治療をしたいと思うのです。

どんなものでしょうか?症状の緩和、回復可能でしょうか?色々と詳しく教えて下さい。どうぞよろしくお願いします。

(本文ママ。)


【体験談】
1年前、脳のMRI検査で小脳の萎縮が見つかり
一鍼堂で治療していいただく事になりました。
進行性の病気で不安がありましたが、先生には色々と心のうちを
聞いて頂きました。軽いふらつきもなくなりました。
1年後、先日再びMRIの検査の結果、ほとんど進行もみられず、
体調も良く、本当に感謝しています。

(本文ママ。)


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【担当鍼灸師(大原)より】

1年前(治療初期)にご本人からお話しを伺ったときに、
担当の医師から
「この病気は今の医学では治療法がなく、症状が出だしたら早いよ」
「精神的な負担が大きくなりやすく、相談窓口が精神科にもあるよ」
などと、怖い話をされたとのことでした。

そのため、軽いめまいやふらつきなどが出たときに
「もしかして、脳の萎縮と関係しているのでは」
という恐怖感を持ってしまうようになったとのことで、精神面でも非常に
繊細にならざるを得なくなってしまったご様子でした。

当院での鍼灸の治療を進めていくと、数ヶ月〜半年が経過しても、
日常生活に不自由が出るどころか、
肩こりやめまい・ふらつきなどがマシになり、
その他、特に変わったご様子もなく過ごせているとのことでした。
お身体の調子が少しずつ整ってきて
「再びMRI検査を受けるのが怖かったが、また受けてみようと思えるようになってきた」とおっしゃっるようになられました。

ちょうど一年が経過した先日、脳のMRI検査を受けられ、
その結果、医師から
「1年前から、脳の萎縮は進行していませんね」との診断を
受けられたそうです。

鍼の力を信じて来院を続けて頂いたご本人に感謝です。
今後もお身体を整えていきましょう。

2017年5月31日

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