一鍼堂(いっしんどう) 大阪心斎橋本院

症例集


アトピー性皮膚炎の症例集

※ここではアトピー性皮膚炎の
一鍼堂での症例を紹介いたします。
巷では症例集と称し、宣伝まがいの自作自演の
内容を多く見かけますが、
当院では、紹介するすべての内容が
事実に基づいた内容であることをここに明記し、
紹介させて頂きます。


 

アトピー性皮膚炎による紅く腫れた肌の鍼灸施療改善例

兵庫県明石市在住 H.Yさん 21歳 女性 大学生

主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:肺炎
    カンピロバクター腸炎
    喘息
    花粉症
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幼少期よりアトピー性皮膚炎があり、
体の節々に痒みがある。
痒みが出る度にステロイド軟膏を少量塗っては治まっていたが
今回はステロイド軟膏を塗っても改善しないため、
一鍼堂に施療を依頼される。


2021年1月31日(日) 一鍼堂来院

21歳で大学3回生。
新型コロナウィルスの影響でリモート授業が続いており
現在、就職活動中でもある。
寒い屋外から暖かい屋内に入ってきた時など
気温差が激しいとアトピー性皮膚炎の症状が酷くなる。
胸元や上半身の節々、顔面が紅くなり痒みが出ると同時に
手足末端が厥冷することがよくあるとのこと。
また、入浴時に体を温めると痒みが酷くなる。
痒みが酷い時は、夜寝ていても痒くて眠れない時がある。


食生活:食欲あり。1日3食、規則的。
    間食は甘いお菓子を食べることが多い。 

飲み物:温飲を好んで飲むことが多い。
    飲酒は月1回ほどでたまにしか飲まない。

二便:大便は1日1~2行。
   形や量は普通。

   小便は1日4~6回。1回量はしっかり出る模様。
   色は淡黄。尿勢はない方。

汗:少汗。額や首、胸に汗をじんわりかく程度。

排出物:乾燥した耳垢がよく出る。

手足:四肢が冷えやすくて寒がり。

睡眠:午前0時 就寝~ 午前7時 起床。
   普段は熟睡感あるが、痒みが酷い時だけ寝付けないことがある。
  
運動:習慣なし。

舌診:舌尖にかけて紅きつし。舌中~舌根にかけて白膩苔。
脉診:浮滑脈
腹診:臍周の邪がきつい。心下部にかけて熱感がきつい。
弁証:肝鬱化火
取穴:足厥陰経の経穴、足太陰経の経穴、手陽明経の経穴
施療後: 手足がジワジワ温まるようになる。



2月7日(日) 2診目
前回施療から1週間後の来院。
施療直後から手足がよく温もっていたが、
1週間継続して手足ポカポカした状態を維持できている。
肌の痒みも引いており、胸元の紅みもよく引いてきた。

舌診:舌尖の紅がマシ。
脉診:浮滑ともにマシに。
腹診:心下部の熱感も落ち着いてきた。
取穴:前回と同様。



2月14日(日) 3診目
前回施療から1週間。
引き続き手足がよく温もり、
アトピー性皮膚炎による痒みも引いて
胸元の紅みも落ち着いている。

舌診:舌尖淡紅になり、舌中~舌根部の白膩苔マシに。
脉診:やや滑脈あるがマシ。
腹診:臍周の邪よく緩んでいる。
取穴:前回と同様。



2月21日(日) 4診目
前回施療から1週間。
夜更かしすることが続き、
生活リズムが崩れることがあったが、
痒みは出ていない。

舌診:やや舌尖が紅あり。
脉診:やや滑脈マシ。
腹診:心下の熱感ややあり。
取穴:前回同様。


3月7日(日) 5診目
前回より2週間間隔を空けてみるが
調子は良いまま継続している。
定期的な施療は卒業し、
現在も月1~2回ペースで施療継続中。
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【担当鍼灸師(為沢)より】
施療後からジワジワ手足が温もってましたが、
上半身に偏った気鬱による熱を散らした結果、
四肢に気血が行き渡り温まっただけなので
“手足を(カイロなどで)温めると症状が良くなる”
わけではありませんのでご注意下さい。

(2021年5月18日 更新)



長年悩んでいたアトピー性皮膚炎の改善例

大阪市住之江区在住 Y.I様 40歳 女性 事務職

主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:なし
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幼少期からアトピー性皮膚炎で悩んでおり、
増悪と寛解を繰り返していたが
30代に入って症状が寛解し辛い状態が続いてきたため、
皮膚科に処方されたステロイドを使用するも
症状が悪化してしまったため、
その後 漢方を5年間、鍼灸(他院)を2年間受診し
一時的に痒みがマシになる時はあるが、
どんどん肌が黒ずんできて全身の潤いがなくなってきた。
上半身の痒みが酷く、特に首や肘の内側の痒みがきつい。
(下半身はそこまで痒みはない)
根本的な改善を求めて一鍼堂に施療を依頼される。


2020年6月18日(木) 一鍼堂来院

主な症状は首と肘窩の痒み。
一年中、痒みはあるが特に夏の暑い時期になると痒みが酷くなる傾向あり。
寛解して新しい皮膚ができても
痒みのため、掻きむしってしまうのを繰り返す。
望診すると肌全体の潤いがなく、やや薄暗く黒ずんでいる。
痒みが酷い場所は赤黒く、滲出液もやや診られる。
来院時は梅雨時期で、湿度気温ともに高い日が続いており
痒みがきつくなってきたところと伺う。

食生活:食欲あり。1日3食。
    食事量やや多し。
    間食に職場でおかきを食べる習慣あり。
    飲酒なし。

二便:大便は1日1行で量は少なめ。
   臭いあり。形は軟便気味。環境の変化で便秘しやすい。

   小便は1日5~6回。1回量はしっかり出る。
   透明な時もあれば、濃黄色の尿の時もあり。臭いあり。

汗:少汗。汗をかくとすれば顔や頭、胸、腋下など。
  汗をかくと患部が痒くなるので、運動しないようにしている。

目:TVやPC画面を見ていると疲れやすい。
  夏の太陽光が特に眩しく感じる。

手足:四肢闕冷。寒がり。

睡眠:睡眠時間は7~8時間、午後22時30分(就寝)~午前6時15分(起床)
   熟睡感あり。寝つきも5分で眠れる。
   夢は見ず、一度眠ると朝まで起きない。
  
運動:汗をかくと痒みが酷くなるので
   運動をしないようにしている。

舌診:暗紅舌、舌尖紅きつし。白膩苔。全体的に乾いている。
脉診:濡滑脈、沈位でやや弦。
腹診:両肝相火の邪がきつく、裏の熱感もきつい。
   中脘穴、水分穴の虚が深い。心下の邪きつし。
切経:全体的に乾燥し、尺沢穴や孔最穴、曲沢穴の熱感がきつい。
   列缺穴、太淵穴の虚と自汗あり。内関穴の実がきつい。
   足陽明経の気滞がきつい。
   上廉穴や豊隆穴の熱感とベタっとしている。
   陰陵泉穴の虚深し。地機穴の実と熱感きつい。   

弁証:下焦蓄血、湿熱、脾の弱り
取穴:手陽明経の経穴、足太陰経の経穴。
施療後:体全体に清涼感あり。
養生指導:ゆっくりで良いので運動するよう指導

※注意点
蓄血と裏の邪熱がきつい為、まずこれを捌いていくが、
脾気を傷らないよう、補脾も加えておく必要あり。
気滞レベルになれば施療方針も変えていく。



6月25日(木) 2診目
前回施療から1週間。
施療した日の夜は寝ている時に両鼠蹊部がだるかったが、
施療から2日経過した頃より肌荒れがマシになってきた。

舌診:舌尖の紅がマシ。白膩苔もややマシ。潤いがよく出てきた。
脉診:沈位の弦マシ。
腹診:両肝相火の邪よく緩んでいる。裏の熱感もマシ。
取穴:前回と同じ。


7月2日(木) 3診目
前回施療から1週間。
痒みが落ち着いてきた。鼠蹊部のだるさマシ。
ただ、大便が出にくくなってきた。
月経前でお菓子を過食してしまったとのこと。

舌診:舌尖やや紅くらいになってきた。
   白膩苔もマシになり潤ってきた。
脉診:滑脈が強い
腹診:胃土を中心に表在の邪がきつい。
取穴:気滞が診られるが、取穴は変えず前回と同じ。


7月13日(月) 4診目
前回施療から11日間ぶり。
雨天が続き、体全体が重だるいのが続く。
体の痒みは落ち着いているが、
両示指の付け根に痒みがあり、
普段症状が出ない場所に痒みが出てきたと伺う。
※画像参照

舌診:舌尖紅。
   舌根部の白膩苔あるが他はマシ。
脉診:やや滑脈あるが中位で押し切れる。
腹診:肝相火、胃土の邪マシだが、中脘穴、水分穴の虚がまだ深い。
取穴:脾気を補うべく足太陰経の経穴の取穴を変え、
   補脾に重心を置いた施療に切り換える。


7月27日(月) 5診目
前回施療から2週間。
体のだるさよりも頸〜肩がだるく鈍い。
両示指付け根の痒みは落ち着いてきたが
指先にかけて痒みが出てきた。

舌診:舌尖紅マシ。
   舌根部の白膩苔もマシになってきた。
脉診:滑脈マシ。濡脈にしてやや枯。
腹診:裏の邪がよく散ってきて熱感もマシ。
   中脘穴、水分穴の虚もややマシ。
取穴:補脾はそのままで、
   瘀血がよく散って気滞レベルになってきているため、
   取穴を変え疏肝をする。


8月6日(木) 6診目
梅雨が明けたので運動を意識的にしてみる。
汗をかいてもさほど痒みが酷くないことに気付き、
よくウォーキングをするようになった。
今まで運動を避けていたので、
運動をした方が体が軽くなってスッキリすることに気付いた
と話を伺う。

舌診:舌根部、白苔になってきた。
脉診:枯脈マシに。
腹診:中脘穴、水分穴の虚あるが埋まってきている。
   中脘穴、水分穴の虚もややマシ。
取穴:前回と同じ。


8月17日(月) 7診目
体調良く過ごす。
運動する機会を増やして更に体がスッキリしてきたとのこと。
望診でも首や肘窩の赤みは大分引いており、
いつもなら新しい皮膚ができても
痒みのため掻きむしってしまい、皮膚が厚くならなかったが、
痒みが引いてきたことで首の皮膚が厚くなってきたと実感される。
大便もよく出るようになってきた。


8月27日(木) 8診目
前回施療から10日。
運動は継続してできているが、
動きすぎたためか、左母趾に痛みあり。
また、耳から黄色いドロっとした耳垢が出るようになる。
痒みは落ち着いてきている。

舌診:舌根部にやや白苔あり。
脉診:浮位で滑脈。
腹診:中脘穴、水分穴の虚マシ。
取穴:生気が埋まってきているため、
   裏にあった湿痰が表に出てきている。
   経過良好と診立て、取穴も前回と同じ。


9月7日(月) 9診目
前回施療から11日。
左母趾の痛みも引き、継続して調子良く運動できている。
ドロっとした耳垢も出なくなってきた。



気温が暑くてもアトピー性皮膚炎による痒みが落ち着いてきたため、
約10日に1回ペースから2週間に1回ペースにする。


その後、秋〜冬と乾燥した季節でも
痒みなく過ごせるようになり、
春になっても痒みなく過ごされております。
現在もメンテナンスで月2回ペースで施療継続中です。
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【担当鍼灸師(為沢)より】
古くからある瘀血が下焦でガチガチに停滞し
湿熱も重なっていた為、
活血化瘀と祛湿をメインに施療し
邪がよく散ってきた為、
補脾を中心にした施療に切り替え
割と早い段階で改善できました。
その後、よく運動もして頂いたので
継続して良好な状態を保つことができました。
また、黄色いドロっとした耳垢が出ることがありましたが
断片的に診たら宜しくない症状でも、
他の経過が良好だった為、
裏にあった湿熱が表に出てきているものと捉え
そんな気にしませんでした(笑)
なので、施療経過の中で違う症状が出てきたとしても
本質を診ることが大事になって参ります。

(2021年3月1日 更新)




しつこい小指の痒みを改善! アトピー性皮膚炎の症例

兵庫県伊丹市在住 H.U様 41歳  

主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:白内障
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初診:2017年4月16日

【アトピー性皮膚炎の状態】
10年前ほどから
睡眠不足や疲労が溜まった時に
単発的に痒みが出てくることがあったが、
塗り薬を使用することで、
いつの間にか改善していた。

2年程前から、
主に、
右手の手掌から手指にかけての痒みが顕著となり、
なかなか治まらないとのことでご依頼をいただく。



増悪因子:疲労、睡眠不足
四診合算の結果、
舌診:やや紅舌
脈診:滑脈
腹診:中脘から下脘にかけての虚
考察:胃の気の弱り
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2診目:4月21日

施術日から2日ほどは、
体がよく温まり、
皮膚の痒みがましであったが、
暫くすると元の状態に戻る。

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3診目:4月30日
指全体に潤いが出てくるようになる。
傷になっていたところがつながり、
修復されていっているように見える。

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5診目:5月16日
小指以外の部分の皮膚が修復され、
ほとんど傷がない状態となり、
健側の左手と比べても差がなくなる。
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7診目:6月1日
小指の枯れがましになり、徐々に潤いも出てくる。

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10診目:6月27日
週末に自宅の掃除を行った際、
素手で洗剤などを使用した後から、
小指~薬指付近の皮膚が割れ、傷の状態となる。



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11診目:7月4日
小指~薬指付近の皮膚がつながる。

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13診目:7月18日
右手の痒みおよび皮膚に潤いが浸透してくる。
見た目にも左右差を感じなくなる。

その後、施術の間隔をあけながら加療中。

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一貫して、
胃の気を高めることで、
正気を充実させ皮膚の状態を安定させることを
目標に施術にあたりました。
一時的に、「洗剤かぶれ」のような状態になり、
皮膚の痒みが出ておりましたが、
五臓六腑の状態としては安定しておりましたので、
ぶれずに方針を貫いたところ、
翌週には改善されておりました。

現在も引き続き加療中ですが、
疲労を溜め込まないように、
しっかり睡眠をとって頂くことをお願いしております。
当たり前のことですが、
そのような事の積み重ねが結果的に、
症状が安定して改善していくことにつながっていきます。

担当鍼灸師:新川

(2017年 8月 24日 更新)




痒みのせいで傷んだ肌を綺麗にしたい!!
黒ずんだ肌の改善例

兵庫県明石市在住 H.S様 32歳 女性 サービス業
主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:上皮内癌
    ヘルペス
    蕁麻疹
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【2015年12月4日(金) 一鍼堂来院。】
望診:
長身で痩せ型。
長年ある肌の痒みのせいか全体的に肌が黒ずんでいる。
日焼けのそれではなく、肌に潤いがない くすんだ色を呈している。

症状は主に
①首元の痒み ②肘窩の痒み


③腹部の黒ずみ(痒みはない)
ひどい時は痒みを呈していたが、今は痒みはない。
臍の上部の黒ずんだ色がなかなか治らないとのこと。

当院に来られる前に、
違う鍼灸院に通院し痒みは少し治まってきたものの、
肌が綺麗にならないので三宮に分院がある一鍼堂に来られたとのこと。

①首元の痒みは汗をかくと増悪。
②肘窩は春先(2月〜3月頃)、花粉症の時期になると痒み増悪。
痒みの症状は上半身に出やすく、下半身は痒みは出ていないが
下半身も乾燥しており、特に両脚の踵(かかと)部分は枯れがきつし。

他に調子を崩す兆候として、
イライラしてお菓子を食するのが止まらなくなる→痒み増悪。
夜更かしなどで睡眠不足になると痒み増悪。
既往歴にある上皮内癌に関しては
2年前に子宮に罹患しているのが発覚。
癌組織の円錐切除手術し、その後3〜4ヶ月に1度の検診にて経過良好。
現在も婦人科検診は定期的に受診中。

舌診:やや紅、白苔
脈診:濡脈
腹診:臍を中心とした邪
切経:手陽明経のラインに湿を帯び、曲池を中心に熱が籠もっている。
   手の陰経は全体的に乾燥してカサついている。
   足陽明経、足三里の虚中ノ実が深い。
   足陰経の枯れを診るが足少陰経を中心に枯れがきつし。
取穴:手太陽経と足厥陰経の経穴の2穴
治療後:頭スッキリして楽になったとのこと。

12月8日(火) 2診目
前回治療後は痒みは落ち着き、スッキリしたとのこと。
日・月と怖い夢を見て不眠気味。
眠れず疲れが取れていないと痒みが再発してしまった。
取穴は初診時と同じ。
舌診:やや紅舌マシ。
脈診:濡の中に硬さが出てきた。
切経:曲池の熱の籠りがマシになっている。

12月18日(金) 3診目
前回治療後〜今回まで続けてよく眠れた。

12月24日(木) 4診目
①首元 ②肘窩の痒みがマシになってきたが、
腋窩(脇の下)の痒みが出てきたとのこと。

舌診:やや紅舌消失、淡紅に。
脈診:濡→しっかり形が出てきた。
腹診:臍周の邪がよく緩んでいる。

症状の経過が良くなる過程で、
罹患部位が移動してくることは多々あるので
好転反応と診て、引き続き施術。

2016年1月5日(火) 5診目〜 2月26日(金) 12診目
年末年始も体調良く過ごしていた。
多夢の時もあるが、痒みがひどくなることは無し。
お菓子を食べたい衝動も治まり、間食も減る。
寒暖の気温差があっても調子良く
黒ずんだ肌の調子も良くなってきた。

3月現在
肌の黒ずみが全体的に綺麗になって白くなり
乾燥してた肌が潤ってきた。
熱の籠りもマシになっている。

①首元 ②肘窩の痒みも全く出ておらず治まっている。


③腹部の黒ずみも綺麗になってきて、薄まってきている。


④踵の枯れもマシになり、潤ってきている。


全体的な黒ずみはクリアしたので、
次の目標は、もっと肌に艶を出し、
「夏に半袖着てお出かけしたい」という目標の下
現在も継続して施術中。
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「最初は裏に鬱熱のようなものが深くあったので、
それを意識した施術方法を考えてましたが
前に通院していた鍼灸院さんで施術された経穴を
参考までにH.Sさんに教わると、
清熱を意識した経穴のみでの施術でした。
それで痒みは引くものの
肌の黒ずみが改善しないことが証明されているので、
私なりにアレンジして清熱 + 滋陰を補佐的に
同時進行で施術し、良い効果を挙げることができました。
今はもっと肌艶を良くすることを目標に
施術を重ねております。」

担当鍼灸師:為沢

関連リンク:
アトピー性皮膚炎…兵庫県明石市のH.K様

(2016年 3月 5日 更新)


根の詰めすぎには要注意!

神戸市東灘区在住 匿名希望様 男性

主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:なし

幼少の頃からアトピーを患っており、
一時は症状が出ていなかったようだが、
2014年に再発。
症状は肌のカサつき、痒みで、滲出液はなく全体に青黒くなり、
特にきつい部位は下図のようになる。
(色の部分がカサつきと痒みのきつい箇所)



治療は飲み薬の服用と、塗り薬を使用しており、
再発当初に比べれば良くなったものの、
改善が停滞気味な為
鍼灸施術をご希望なさる。

2015年9月より
当院での鍼灸施術を開始。
冒頭で一時はと記したが、
症状自体は10年近く出ていないため、
適切な弁証論治を行えば、
慢性化を食い止めることが出来るのでは考えられる。
望聞問切より
肝鬱気滞からの気滞血瘀とやや腎の弱りが考えられ、
疎肝解鬱・活血化瘀を治療原則に行う。


「匿名希望様のお話では、
2015年の年明けに重要な試験があり、
2014年は昼夜を問わず、
頭を使い、机に向かわれていたようです。
また試験結果も、
ご自身の理想とはほど遠く、
非常に落胆をなさった頃から
アトピーが悪化したようです。
こう言った背景があり、
尚且つ症状は気分や睡眠状況に比例したり、
また痒みによるストレスで悪化したりと
なかなか症状を忘れる事が出来なかったようです。
ただ問診だけに傾倒してしまうと
本質を見失うので要注意です。」


初診翌日から
入浴後の痒みが減ったという反応が現れ、
治療を重ねる毎に
痒みを感じることがなくなったきた。
取穴は変わるものの、
12月までは治療原則は変えることなく、
2016年1月より疎肝解鬱、
場合によって補腎を加ながら進めている。


「2016年の2月にも試験が控えており、
12月中旬頃から寝不足が続くことがあった為、
大崩れをしないように
先手を打つように補腎を加えておりました。」


1/24現在、治療は継続中。
試験を控えてはいるものの
症状は安定し、
痒みが出ても部位や時間が
限定的になったりとしている。


担当鍼灸師:下野

(2016年 1月 30日 更新)

大阪府吹田市在住 Y.S様 30歳女性 会社員

大阪府吹田市在住 Y.S様 30歳女性 会社員

主訴:アトピー性皮膚炎、手湿疹
既往歴:膀胱炎、帯状疱疹


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【来院時の依頼文】
主訴:
アトピー性皮膚炎、
手湿疹
(季節の変わり目に症状が出て、
全身かさついたり、手足のところどころに痒い湿疹がでる。)

病歴:
・アトピー性皮膚炎(小学生~高校生頃がひどかったです。)
・膀胱炎(中学生)
・帯状疱疹(中学生)
(本文ママ。)


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2012年10/19、初診。
現在、手指(薬指~小指)の痒みが顕著にあり。
特に季節の変わり目や雨天の際に痒みが強くなる。
ステロイド薬を使用するが効果なし。

舌診:淡紅~紅舌、薄白苔(一部剥落)

脈診:細

腹診:胃土の虚、肝の相火の虚中ノ実(右)
弁証:心脾両虚
施術後:淡紅~紅舌→淡紅舌へ。
全身が温もる。

10/25 (2診目)
前回施術後、
雨天の時の痒みがマシだった。

11/1 (3診目)
手指(薬指~小指)の痒みが消失する。

その後、痒みをほとんど感じることなく年末を迎える。

12/22 (9診目)
年末の忙しさの影響か、
右手の手掌に湿疹が出てくる。
舌診:淡紅、薄白苔

脈診:滑

腹診:心下部の実、臍周の実あり
弁証:肝鬱気滞

12/29 (10診目)
前回施術後より痒みが落ちついてくる。

2013年1/30 (12診目)
再び手の荒れが出てくる。
年始の飲み会などで
唐揚げなどの脂物をよく取ることがあり、
その後胃のもたれを感じるようになる。

2/7 (13診目)
手の痒み、胃のもたれともに消失。

その後、症状が落ちついているとのことで、
様子をみて頂いておりましたが、
後日、当院へ通院されているお母様より
「調子良く過ごされている」とお伺いする。

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【担当鍼灸師の新川より】
年末から年始にかけて、
お忙しさや、飲み会が続いたことで
御体への負担がかかりましたが、
痒みの症状は長引くことなく治まっておりました。

年末に至る迄の2ヶ月の間、
定期的に御体を診させて頂いたことが、
過労や飲酒の負担に対抗できた要因と考えております。

(2014年 10月 14日 更新)




大阪府箕面市在住 S.M様 70代 男性 無職

主訴:アトピー性皮膚炎
その他の症状:痛風、便秘、咳

2007年11月より全身に痒み発症
痒み止めの塗り薬など塗るが痒み治まらず、
夜眠る前にアトピーの痒みがきつく出る。

2008年2月27日来院。
切経にて、足陽明経・足太陰脾経の邪熱と
、腎の弱りによる陰虚が顕著に診られた。
1診目、足陽明経の邪熱を捌き、腎の陰虚を補い、
     週1回の施術を行う。

2診目、前回施術後体が軽くなり、
アトピーの痒みは、10→6に落ち着く。
     同行して頂いた娘さんより、
「父はいつも寝てばかりいたが、施術後より行動が
     活発になってきた」と伺う。

3~5診目、痒み6→4、
痒い時間が大分落ち着いてくる。
肝の実を加えて捌く。

6診目、痒み4→2に。
また、便秘薬を服用し便を出していたが、
     便秘薬服用せず便出るようになる。

10診目、痒み1~2。
黒ずんでいた肌が薄く黄土色になってくる。
痒みとともに悩まれていた咳が出なくなる。

現在も週1回で施術継続中。
徐々に、痒み落ち着いている。
(治療中)

施術担当者より
全身の痒みは腎の陰虚が本にあり、
脾胃へ波及し、足陽明経や足太陰脾経に邪熱がきつく
痒みとして出ております。
それに伴ない、痒みへのストレスが化火し痒みを助長させています。
腎の陰虚を補うことに重点を置き、施術を重ねました。

大阪府豊中市大島町在住 E.Kさん 30代 女性:一般事務

大阪府豊中市大島町在住 E.Kさん 30代 女性:一般事務
主訴:アトピー性皮膚炎
その他:頸、肩凝り
既往歴:自律神経失調症

小学生の時にアトピー性皮膚炎で悩んでいたが、
中学生~20代後半はアトピー性皮膚炎の症状は出ていなかった。
2006年より徐々に顔に痒みを発症。
2007年 3月に全身的に痒みを発症し、
週一回ステロイドなどで対処するが
痒み治らず過ごす。
同年、夏は痒みが落ち着き、全身的な痒みなく過ごされるが、
11月、再び全身的な痒みを発症。
風呂上りと夜間の痒みがきつく、不眠。
漢方薬やステロイドを使用するが、悪化と緩解を繰り返す。

2008年 6/1当院へ来院。
舌診にて、舌尖が紅で全体が暗紅色を呈する。
脈診にて、濡にして枯脈アリ。
腹診にて、脾募肺先に自汗、
臍周にお椀状の邪実アリ。
生活状況を問診すると、肌の調子が良くなった2007年の夏より
夜更かしをして甘い物をよく食す生活が続いていたとのこと。
また会社帰りに不審者(ストーカー?)によく出くわし、
悩んでいらっしゃいました。
(その後、不審者は現れなくなったそうです。)
根本的に腎が建ってきた頃に、夜更かしすることで腎を傷め、
湿痰と肝欝気滞が長期間停滞し、11月に湿熱と肝鬱化火し、
アトピー性皮膚炎が再発したと診立てる。

1診目の施術は補腎を本として、
疏肝と祛湿を加えて施術。
施術の結果、
濡脈消失。舌尖の紅、舌全体の暗紅色もましになり、
臍周の腹邪やや緩む。
夜更かしと飲食に気を付けて頂くことを約束し様子診て頂く。

2診目。前回の2日後に来院。
前回施術後、風呂上り、
夜間ともに痒みなく過ごされる。

7診目。順調に過ごされるが、
夜間の痒みが再発し不眠。
問診すると、調子良かったため牛肉とお菓子を食べ過ぎたとのこと。
脾胃が未だ建っていないことを確認し、
清熱解毒の施術を本とし施術。

8診目。前回の施術が良く効き、体が楽になる。

10診目。痒みなく過ごされる。
この頃より施術効果が早く、気の流れが速くなっており、
置鍼での施術をしてきたが
気滞を起こすことで悪化させることを懸念し、
速刺速抜での施術に切り替える。
腎の損傷が激しい補腎は置鍼のまま様子を診る。

18診目。体調順調で、
月経が40日周期であったのが28日で来たと伺う。
また月経の期間も、前まで3日間で終わっていたが、
今回は6日間であった。
切経などにより、腎気が建ってきていることを確認する。

20診目。痒みはほぼ消失。カサカサだった
肌も潤いが出てきました。

現在も体調管理のため施術継続中です。



施術担当者(為沢)より
2007年夏に調子良くなって、同年11月に再発されたため、
2008年11月に再発しないか大変不安がられたので、
予防で御体診させて頂きました。
週1回、コンスタントに診させて頂いたおかげで、何事もなく過ごせました。
施術方法を途中で切り替えたのは、御体に合わせた施術のためです。
施術を重ねることで、体質が変わってくるため、
鍼の効き方も変わってくることもございます。
その都度、御体に合わせた施術を施さなければ、
今まで効いていた施術が、
逆に悪化させることもあるので、
我々は毎回注意して診ています。

大阪府堺市在住 K.Tさん 27歳 職業:製造業

大阪府堺市在住 K.Tさん 27歳 職業:製造業

主訴:アレルギー性皮膚湿疹
既往歴:マイコプラズマ肺炎
その他の症状:右第二指・三指の指尖に水疱
皮膚科において、疲れなどが溜まると発症すると診断され、
抗生物質の内服薬・外服薬を処方される。
薬を使用している間は小康するが、
しばらくするとまた発症し、再び薬を使用するのを
繰り返している状態が10年弱続いている。

2009年2月22日 一鍼堂来院
痒みの特徴として、下半身を中心としており、
肘部分は天井付近に顕著。
増悪因子は、夜間、寝不足、入浴後。
舌診にてやや嫩、脈は濡滑、
腹部全体に拒按、臍下に自汗あり。
切経にて、右手三里の実、右上廉の実、
右太谿の虚、左公孫〜太白へかけて虚。
食事は脂物を好み、
ここ数年は甘いものもよく好む。
便の状態は、軟便で粘りがあり、
便器につくことがある。
考察として、腎の弱りと飲食不節による湿痰と診たてる。
使用穴は、太谿、上廉、曲池、胃兪、腎兪。
施術後、濡滑がマシになる。腹部拒按マシになる。
初診の治療はこれにて終了。

2診目(2月26日)
前回施術後の経過として
夜間の痒み⑩→⑧ 便通がよく、
便器に付きにくくなり硬さがでてくる。
右第二指・三指の指尖の水疱マシになる。
前回と同じ処方にて、施術を行う。

3診目(3月1日)〜4診目(3月4日)
徐々にではあるが、夜間の痒み減少していく。

5診目(3月11日)
夜間の痒み③へ 
腹診における拒按が消失したことにより
湿邪が捌けていると判断する。

6診目(3月18日)
夜間の痒み②へ
飲食が偏ると、
夜の痒みが悪化する傾向が顕著となり
ご本人も飲食に気をつけるよう心がけて頂く。
6診目〜8診目まで飲食の不節があり
夜間の痒み④まで出る日があった。

7診目以降(4月1日)
夜間の痒み①前後で安定する。
その後、1週間に一度のペースで来院される。

現在17診目において
夜間の痒みほぼ消失しており
痒みが出てもすぐ消失する。
先日、友人の結婚式に参加し
暴飲暴食をするが
痒みには影響しなかったとのこと。


(治療担当者より)
現在は調子もよく、治療間隔を空けながら
継続して診させて頂いております。
元々甘いものや脂ものを好んで召し上がっていたのですが
症状が改善していくにつれ、ご自分の御体に対して
その様な食事が負担になると理解して頂いたことが
改善に大きくつながったと感じております。
Kさん、ここ最近では食事の影響も少なくなってきておりますが、
しっかり養生して治療をすすめていきましょう。

大阪府大阪市淀川区在住 T.Kさん 50代女性 団体職員

大阪府大阪市淀川区在住 T.Kさん 50代女性 団体職員
主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:乳がん、蕁麻疹、ガングリオン

2008年10月より、
頚、両腕、鼡径部に乾燥性のアトピー症状を発症。
その一年前(2007年11月)よりご家庭でストレスを感じる事が、
約一年間続いたとのこと。
増悪因子として、入浴時、夜間、仕事後が挙げられる。
性格的にイライラしやすいとのこと。
上半身に熱を感じる。
2009年7月8日一鍼堂来院。

<初診>
舌診にて、白黄苔、紅舌。
脈、尺位に弱り、巾狭し。
腹診にて、肝の相火に実、臍下に虚、胃土に虚。
考察:気滞
処方:太衝、公孫、太淵、肺兪、肝兪
治療後、舌色紅がまし。

<2診目(7月11日)>
痒みは変わらず、イライラがましになったとのこと。
舌診にて、白苔へ、紅舌まし。
脈、細、全体硬し。
腹診にて、肝の相火に実まし、臍下に虚あり、胃土に虚まし。
気滞は捌けているが、症状変わらないため
肝火を捌き、腎陰虚を補う。
処方:行間、照海、神道、筋縮、腎兪
治療後、脈細まし、全体柔らかさ出てくる。

<3診目(7月16日)>
一時期皮膚落ち着いていたが、市販の塗り薬を使用してから、
皮膚の状態が一気に悪化したとのこと。
塗り薬の使用を中止して頂きました。

<4診目(7月21日)〜13診目(8月22日)>
痒み⑦→③
痒みの範囲、狭くなってくる。
内熱が取れてきており、熱感の自覚症状も減って来る。
時折ストレスが強くかかると、
痒みが出て来るが以前程ではない。

<14診目(8月29日)〜19診目(10月9日)>
皮膚のカサカサが大分ましになっており、
皮膚に潤いが出て来る。
痒みの範囲も腕の一部と頚に限局される。
19診目(10月9日)時点で、
痒み①まで下がる。
後日御本人よりご連絡があり、
調子宜しいとのことで卒業して頂きました。

治療担当(新川)より
ご家族の事で、非常にストレスを強く感じ、
またお仕事のストレスも負担となり、
元々、体の内側に熱が籠り易いのも症状を悪化させた
原因となっておりました。
ストレスなどで気の滞りが生まれ、元々あった内熱と結びつき
肝火となり、肺を傷った結果、乾燥性の皮膚症状へと至ったと
考えられます。
治療を進めていくにつれ、
イライラしにくくなり、また体の熱感が取れて参りました。
T.Kさん、あまりストレス溜め込まず、マイペースで
お仕事続けて下さいね。

大阪府吹田市千里山在住 T.Tさま 30代男性 会社員 

大阪府吹田市千里山在住 T.Tさま 30代男性 会社員 
主訴:アトピー性皮膚炎
既往歴:痔、ヘルペス、十二指腸潰瘍、胃のあれ

2009年夏頃からアトピーの
痒みがきつくなる。
毎年春から夏にかけて悪化するとのこと。
特に、夜中の12:00~朝の7:00に悪化する。

2009年9月4日一鍼堂来院。
夜に痒みがきつく、なかなか眠りづらい。
眠りについても、痒みのため起きてしまう。
頚下から、胸、腹にかけて痒みがある。
舌診:舌尖の紅、白苔。
脈診:左に緊
腹診:季肋部に緊張、右肝の相火に実、
臍下に虚。
考察:腎陰虚、湿痰

9月6日(2診目)
治療当日、夜から痒み。
翌日、散歩後、痒みマシになり、
やや眠り易し。
舌診:白苔うすくなる。
脈診:微かに枯
腹診:季肋部に緊張、右肝の相火に実、
臍下に虚まし。

湿痰が捌けてきたので、
本日気滞を捌く。

9月8日(3診目)
痒みの部分をかくが、
いつものようにジュクジュクしなくなった。
舌診:舌尖の紅
脈診:滑

9月13日(4診目)
11日から皮膚の調子悪い。
11日の晩に焼肉を食し、
翌日より顔が腫れたとの事。
焼肉の脂が、胃の負担になり
湿痰が出現したと考えられます。
脈診:弦
本日は湿痰を捌く治療に重きをおく。

9月18日(5診目)
眠りにつく時間、やや早くなる。
脈診:緩、枯

9月23日(6診目)
痒みましになり、皮膚の状態がきれいになってきた。
眠りは、夜11:00に目がさえてくる。
明け方に眠りにつく。
舌診:舌尖の紅
本日より心火の鬱熱を捌く。

9月29日(7診目)
腹部の痒みまし。
眠れるようになってくる。
舌診:舌尖の紅まだ残る

10月6日(8診目)
頚、上腕のみと、
痒みの範囲狭まる。
軟便ましになり、硬さが出てくる。

その後
11診目まで診させて頂き、
痒み②まで緩解致しましたので、
卒業して頂きました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
治療担当より(新川)
初診時の考察は、
腎陰虚、湿痰でしたが、
気滞を
治療途中の時点で、
焼肉の負担がかかり、
症状悪化しましたが、
その後食事の養生指導を
守って頂き、症状安定して参りました。
勉強熱心な方で、読書する事が
多いと伺っておりますが、
なるべく御体動かすよう
指導させて頂きました。

大阪府吹田市在住 I.Tさん 40代男性

大阪府吹田市在住 I.Tさん 40代男性

主訴:アトピー性皮膚炎、腰痛
既往歴:脳腫瘍、高脂血症

2009年11月、ゴルフラウンド後に腰を痛め、
同時に右足の痺れも発症。
2日安静にしていたが症状変わらなかった為、当院での施術をご希望。
また幼少期からのアトピーも改善させたいとご依頼を頂く。

2009年11/23、一鍼堂ご来院。
舌は紅舌で舌央に黄苔アリ。
脈は濡。腹部の胃土〜臍周にかけ熱を帯びた邪アリ。
切経にて、後谿(右)虚中ノ実、曲池、上巨虚(共に左)実きつく熱感アリ、
公孫(右)虚中ノ実、督脈十ニ椎下実で熱感きつし。
湿熱証と考察し、施術を行う。
施術直後、腰の痛み、右足の痺れが消失。
また舌の黄苔も随分と薄くなり、濡脈も消失した。
平素から飲酒量、味の濃い食事が非常に多かったので、
それらを控えて頂くよう養生指導致しました。

2診目、11/25ご来院。
腰の痛み、足の痺れは消失し、アトピーの痒みもマシ。
舌の黄苔、濡脈消失し、腹部の邪気も小さくなる。
経穴の反応も随分と良い傾向になり、曲池、上巨虚、
督脈十ニ椎下の熱感が消失していた。
今回から、脾胃に居座る湿邪を捌くよう、足の陽明経、
太陰経の経穴にて施術を行う。
施術直後、身体が軽くなるのを確認し終了。

以降、腰痛の再発もなく、アトピーも順調に改善し、
年内から年明け2月までは1週間に1〜2回、
それ以降は2週間に1回ご来院頂きました。

その結果、今までならアトピーの悪化する梅雨時期も
問題なく過ごされ、6月には痒みは出なくなり、
7/11をもって卒業されました。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

担当鍼灸師(下野)より
お酒が非常にお好きなI.Tさん。
問診の度に「昨日は飲み過ぎました・・・」と仰っており、
常に「減らして下さい!」と口酸っぱくお伝えしておりました。
その甲斐もあって、お酒を減らして頂くようになり、
同時にそれまで以上に鍼の効果も出るようになりました。
今後も良い体調を維持出来るよう、摂生して下さいね。
ご卒業おめでとうございます。

大阪府吹田市在住 T.Hさん 35歳 女性 兼業主婦

大阪府吹田市在住 T.Hさん 35歳 女性 兼業主婦
主訴:アトピー性皮膚炎、肩こり
既往歴:喘息

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2010年2/17の初診ご来院時は、肩コリがきつく仕事に出るので
改善して欲しいとのご依頼であった。
望診:顔はやや紅潮。
舌診:紅舌きつく、少白苔。
脈診:右は浮緩でやや滑脈。左は虚脈。
腹診:心下から臍にかけ板状の邪。全体緊張し発汗。
切経:曲池(左右)実、三里(左)実きつく発汗、太衝(左右)虚中ノ実、
照海(右)虚、心兪から胃兪(左右)実きつく発汗、小腸兪(左)やや実。
考察:肝鬱気滞。
施術後:肩が軽くなり、頭がスッキリしたとのこと。

肩こりに関しては初診で症状改善し、その後もラクに過ごされていた。
しかし2011年の冬頃から体調を崩され、それ以降アトピーが治らないようで、
鍼で改善出来ないかとご依頼を頂く。

2011年6/8、再診。
アトピーは全身に発症し、食後や夜間に症状が増悪する。
また、ストレスがきつくなったことで入眠困難や排便異常が起きるようになり、
過敏性腸症候群と診断される。
舌診:紅舌きつく、やや暗し。少白苔。
脈診:右は浮位にやや弦で緩滑脈。左は虚脈。
腹診:全体緊張し、両肝相火に熱感あり。
切経:曲池(左右)実きつし、三里(左)実きつく発汗、
太衝(左右)虚中ノ実、照海(右)虚、心兪から胃兪(左右)実きつく発汗、腎兪(右)虚。
考察:肝鬱化火。
施術中:鍼を施し脈は少し良くなるものの、その他の反応は不変。
切経をもう一度行い、解谿(左)、命門に枯れの反応を確認する。
考察:胃陰虚に切り替える。
施術後:体の芯から温もりを感じ、体が軽く感じる。

6/15、3診目。
アトピーが体全体から四肢のみと範囲が狭くなり、夜間や食後の痒みも
⑩→⑤になる。入眠は随分と良くなるが早朝4:30に目覚め、
便に関してはスッキリ出るようになった。
舌診:紅舌やや暗し。少白苔。
脈診:右は浮でやや枯脈。左の虚はマシ。
腹診:全体緊張はあるものの、肝相火の熱感はなし。
考察:前回と同様。

6/22、4診目。
アトピーに関しては、一週間は症状悪化なく比較的良かった様子で、
睡眠も目覚める事なく眠れる。
舌診:紅舌、薄白苔。
脈診:全体やや浮緩脈。
腹診;心下から胃土の表在に板状の邪を診る。
考察:同様。

この後順調に経過を過ごされ、施術方法も胃陰が補えたので疏肝をメインに
切り替え、8/3の9診目までは週1回を目安に定期的にご来院頂く。

8/17、10診目。
8/14に動物病院に行き、そこで長時間待たされたことにストレスを
感じたことと、前日寝不足をしたことで症状が悪化してしまう。
主に両腕の陽経側にきつい。
舌診:暗紅、ほぼ無苔。
脈診:やや弦脈。
腹診:両肝相火の邪、熱感きつい。
考察:肝火上炎。
施術後:気持ちが落ち着いてきた様子。

9/3、11診目。
症状は一進一退を繰り返す。
この頃から、隣人の方に対しストレスを感じる事が多くなる。
舌診:暗紅、薄白苔。
脈診:浮細で枯脈きつい。
腹診:心下から臍下に板状の邪。
考察:前回同様だが、施術穴を変える。

9/18、12診目。
日が経つにつれて落ちついてきて、痒みは全く出ていない。
舌診:紅舌、薄白苔。
脈診:浮位にやや枯脈。
腹診:心下に緊張。
考察:肝鬱気滞とする。

10/5、13診目。
引っ越しの準備で多忙だったが、症状の悪化無く順調に過ごされる。
舌診:紅舌、薄白苔。
脈診:やや滑脈。
腹診:心下の緊張マシ。
考察:前回同様。

10/19、14診目。
アトピーの症状は全くなし。
舌診:淡紅舌、薄白苔。
脈診:やや緩脈。
腹診:胃土にうっすらと表在の邪。
考察:肝気上逆。

この後もアトピーの症状無く、順調に経過すごされておりましたので、
11/17に当院の施術をご卒業頂きました。

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担当鍼灸師(下野)より

素体として胃の弱りがあり、先ずはそちらを補うように施術致し、
胃気が十分補えたところで施術方法を疏肝に切り替え、進めて参りました。
途中色々と精神的負担になる事がありましたが、今ではそういった問題も
解決し、心身共にとても良い状態とのことです。

T.Hさん、新しい生活には慣れましたでしょうか?
これから寒くなり、体調を崩しやすい時期になってまいりますので、
体調管理には十分気を付けて下さい。
またいつでも遊びに来て下さい。お待ち致しております。

大阪府吹田市在住 S.Mさん 31歳 女性 主婦

大阪府吹田市在住 S.Mさん 31歳 女性 主婦

主訴:アトピー性皮膚炎
既往暦:口唇ヘルペス、喘息

現在31歳。3歳でアトピー性皮膚炎を発症し、皮膚科で治療を開始。
小学生になる頃にアトピー性皮膚炎は治まり、以降症状は出ていなかったが
2013年の5月に双子を出産してから再発。
母乳で育てたいとの気持ちがあるので、お薬は何としてでも避けたいと
鍼灸での改善をご希望なさる。

2013年8/1、初診。
双子を出産される3年前にも女の子を出産されているが、その時には
症状の再発はなかった。
ただ今回の出産後はアトピー性皮膚炎の再発以外にも、不眠、情緒不安定、
過食といった症状が出ている。
アトピー性皮膚炎の症状は、全身の痒みがあり 特に夜中が一番きつい。
望診:肌の色が黒く、色あせている。
舌診:紅舌きつく、舌尖部には紅点。苔は舌根部に白苔。
脈診:緩脈だが、尺位は沈む。
腹診:季肋部は浮き、右肝相火の熱がきつく臍下は冷たく落ち込む。
切経:太淵(左右)やや虚、内関(右)虚中ノ実、霊道(左右)虚中ノ実、
陽池(左)虚、後谿(右)虚中ノ実きつし、公孫(左)虚、地機(左右)実、
太谿(左右)虚。
弁証:心腎不交。
取穴:足少陰腎経、足太陽膀胱経の経穴。
施術後:一身が温もり、眠気が出てくる。

8/4、2診目。
初診施術後から2日間は痒みが4割程度に落ち着き、夜も深く眠れる。
舌診:紅舌未だきつい。
脈診:浮位に枯脈。
腹診:右肝相火の熱はきついが、臍下の冷感はマシ。
弁証:初診同様。
取穴:初診同様。

8/7、3診目。
ご本人曰く、良い状態が続いているが、夜中に若干痒みが出ている。
舌診:紅舌のきつさマシ。
脈診:緩・やや滑脈。尺位も出てきた。
腹診:右肝相火の熱がマシ。
弁証:同様。
取穴:同様。

この後16診目まで週2回のペースで施術に当たり、症状は随分と改善され
痒みも1〜2割程度になる。
しかし、17診目の前日に精神的苦痛な出来事が起こり、そこから症状が
アトピーの症状が一気に悪化する。

9/26、17診目。
上記に記述した通り、症状が悪化。
舌診:紅舌色あせ、舌根部に白苔。
脈診:寸口、関上の浮位に枯脈きつく、全体やや数。
腹診:全体に熱きつい。
弁証:心火亢盛。
取穴:手太陽小腸経、足少陰腎経、足太陽膀胱経の経穴。

9/30、18診目。
施術当日は落ち着いていたが、翌日より不変。
舌診:紅舌きつく、舌尖が特にきつい。
脈診:前回同様。
腹診:依然 熱がきつい。
弁証:前回同様。
取穴:前回同様。

10/3、19診目。
前回後は不変。イライラがきつく、それが痒みを誘発。
舌診:前回同様。
脈診:一息六至の数・滑脈。
腹診:心下・脾募の熱が特にきつい。
弁証:同様。
取穴:手厥陰心包経、足少陰腎経、足太陽膀胱経の経穴。

10/7、20診目。
前回後2日はアトピーの症状だけでなく、精神的にも落ち着いた。
舌診:紅舌、舌尖の紅マシ。
脈診:やや数脈。
腹診:全体的な熱はマシ。
弁証:同様。
取穴:前回同様。

20診目以降、精神的な負担も取れ、症状も落ち着いてきた。
11月初旬にはアトピーの症状が気にならなくなってきたため、週1回へと
間隔をあけているが、症状は良好である。
現在も、引き続き施術に当たっております。

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【担当鍼灸師(下野)より】

双子をご出産されたことで生気の弱りがあり、またその後の育児で
過度のストレスがあったことが症状の原因と診て施術にあたりました。
初診後から順調に経過を過ごせいていたのですが、9月中旬の精神的負担により
一時は精神的にもきつい状態へと陥りましたが、何とか切り抜けることが出来ました。今後も暫くは、現在の週1回のペースで施術に当たらせて頂きます。




大阪府箕面市在住 T.K様 21歳男性 学生

大阪府箕面市在住 T.K様 21歳男性 学生

主訴:アトピー性皮膚炎

既往歴:なし
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【来院時の依頼文】
病歴:
大病はありません。
子どもの頃より皮膚は弱かった。
39度の熱がない限り寝込むこともありません。
休みの日にはとてもよく寝ます。
(学生生活が忙しく、睡眠時間がとれません)
以上、親のわかる範囲で書きましたが、
本人に確認いただければと思います。
(本文ママ、親御さん代筆)

【2013年7月26日 一鍼堂、初来院。】
上記の依頼文を受け、体の状態を診ていく。
もともと幼少時よりアトピー性皮膚炎の症状はあり
冬になると悪化し、夏は緩解するという傾向あるが
今年は夏も痒みが引かず、痒みのため夜が眠れない。
工業大学の学生で、大学のレーシングチームに所属。
車の設計から整備まで
全ての役割を監督している立場にいるため
徹夜で作業をすることが続いていた。
飲食はよく食べる方で、
ファストフードを好んで食べている。
望診にて、顔面部の紅潮、
頸部の肌のカサつきと瘡蓋。
肘窩~手関節にかけての肌のカサつきと瘡蓋。
また、膝関節~足関節にかけての肌のカサつきや瘡蓋などを
目視で確認。
特に頸部、肘窩、膝窩、足関節がひどく
魚鱗状にカサついている。
舌診:暗紅、舌尖ハゲ
脈診:緩やや滑脈

腹診:心下と胃経のラインで縦に邪気アリ
切経:
尺沢(虚・枯)・曲池~手三里付近(実キツシ)・郄門(実)
内関(実)・列缺(虚)・陽谿(実・枯)
合谷(実)・神門(虚中ノ実・枯れキツシ)・後谿(虚中ノ実)
足三里~下廉(実)・解谿(枯れキツシ)・陰陵泉(実)・地機(実)
太衝(実)・太谿(虚)・照海(虚)・衝陽(虚中ノ実)
肺兪(虚深シ)・心兪(虚深シ・枯れキツシ)
膈兪~胃兪(実)・大腸兪(実キツシ)

考察:心陰虚証
施術後:一身が軽くなる。

8月1日(2診目)
前回施術後、2日間全く痒み無し⑩→⓪。
その後、徐々に痒みが戻ってくるが
痒みは⑥ほどで落ち着いている。

8月4日(3診目)
前回施術後、便通がよく出るようになり
自覚的にも肌が潤っている感覚アリ。
痒み⑥→③

8月6日(4診目)
顔面の紅潮がよく引いており、
頸部の紅みを確認。
手足も肘窩、膝窩を除き紅みがマシに。
痒み③→②でややマシ。

8月12日(6診目)
調子良く過ごしていたが、
城之崎温泉に行き長湯したため、
陰血を枯渇させてしまい、
痒みが②→⑧まで増悪。

8月18日(8診目)
17日夜間に痒みのため眠れず。
背景を聞くと、調子が良いため
夜更かしと飲酒を連日続けたとのこと。

8月22日(9診目)
前回施術後、痒み治まるも、
頸部と足関節前面に発赤と痒みが残る。

8月27日(11診目)
頸部の発赤がマシに。
全身によく潤いが出てきて、カサつきがなくなってきたが
足関節前面の発赤と痒みのみ残る。

その後、週2~週1ペースで診察

9月21日(16診目)
一身の痒みが落ち着き始める。
肌の状態も潤いが出て非常に良い状態になる。

その後、2週間に1回で診させて頂き
現在は月1回のペースで
メンテナンスで診ております。
---------------------------------------------------------------------------------------

【担当鍼灸師の為沢より】
途中、症状が落ち着いてきたことで油断し、
夜更かしや多量の飲酒など無茶をしてしまいました。
これをきっかけにまた症状が出てしまいましたが
現在では、多少無茶をしても痒みが出ることなく過ごされております。




他のアトピー性皮膚炎の症例は、
現在作成中です。
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アトピー性皮膚炎を鍼灸(針灸)で克服しよう!ステロイドからの克服を漢方鍼治療で! /大阪(吹田市 豊中市)の鍼灸院 (針灸院)一鍼堂
アトピー性皮膚炎の漢方鍼灸症例集
アトピー性皮膚炎
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