病院で治らなかった耳鳴りを漢方鍼灸治療(針灸)で克服しよう!/大阪の鍼灸院 (針灸院)一鍼堂

神戸三宮院

耳鳴りの症例集

※ここでは耳鳴りに対する一鍼堂での鍼灸治療の症例を紹介いたします。
巷では症例集と称し、 宣伝まがいの自作自演の内容を多く見かけますが、当院では、紹介するすべての内容が事実に基づいた内容であることをここに明記し、紹介させて頂きます。

※耳鳴りは当院でとても多く扱っている症状ですが、これまで体験談や症例としてまとめるという作業をしてきませんでした、
耳鳴りに関しても症例を紹介して欲しいという要望を頂きましたので
時間を見つけて少しずつご紹介していこうと考えています。

また、耳鳴りで当院に来られる患者様は、
突発性難聴と診断され、耳鳴りを伴うという方がほとんどですので、
突発性難聴の症例をご覧頂ければ同時に参考いただけます。

耳鼻科では「原因が分からない」と言われた耳鳴り

兵庫県川西市在住 50代 女性
主訴:耳鳴り、不眠

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<症状の経過>
およそ3年前に耳鳴りや耳閉感が発症し、
良くなったり悪くなったりを繰り返していた。
その都度、耳鼻科にて血流を良くする薬を処方され、
耳鳴りは出たり出なかったりの状態が続いていたが、
日常生活には困らない状態であった。

しかし、今回、およそ1週間前に始まった耳鳴りと耳閉感は段々ひどくなり、
耳鼻科に行っても「耳鳴りの原因は分からない」と言われ、当院を受診するに至った。
耳鳴りは夜に大きくなるのでなかなか眠れず、睡眠導入剤を服用している。

また、五十肩もあり、左肩が痛く上まで挙がらない。
肩関節の状態を確認したところ、
・外転およそ80度(正常では180度)
・屈曲およそ120度(正常では180度)
で肩に痛みが出てしまい、稼働域に制限がみられた。

以下に治療経過を記す。
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<2017年9月1日(初診時)>
四診において
 舌診:やや、暗紅で白厚苔
 脈診:やや沈・緩
 腹診:胃土の下方に邪
 切経:主に足太陰経、足少陰経に弱りの反応が目立つ
今も耳鳴りや肩の痛みの症状は変わらず続いている。

四診から、脾・腎の気虚、下焦に実熱があると考察し、
治療では、まずは腎気を優先的に補うこととした。

治療後、耳の状態は変わらなかったが、
肩の稼働域が少し改善し、また、腰が少し楽になった感じがするとのこと。
四診を再度行い、改善の兆候が診られたため、
耳の状態は今は変わっていないが、
この後に改善していく可能性が高いことをお伝えし、
本日の治療はいったんここで終了とする。

<2017年9月6日(2診目)>
前回の治療の日の夜から大きな耳鳴りはしなくなったとのこと。
睡眠導入剤の服用量も減らせた。

肩の稼働域も改善がみられ、
施術の後は肩の稼働域がかなり改善していたそうである。
現時点では少し戻ってしまったようで
・外転およそ100度(正常では180度)
・屈曲およそ135度(正常では180度)であった。

治療方針を前回と同様として治療を行う。

<2017年9月10日(3診目)>
おとといの夜に大きな耳鳴りがあったが
それ以外は治まっていたとのこと。
全体的に体調が良くなってきている感じがするとお伺いした。

治療方針は、腎気はしっかりしてきていると考察し、
脾気を補うことを主とした。

<2017年9月22日(4診目)>
夜の耳鳴りの大きな音はしなくなり、
ずっと続いていた日中の耳鳴りも、
気にならない時間が半分以上になってきたとのこと。
肩は、家事で力を入れて、また挙がらなくなってしまった。
治療方針は、脾・腎両方を補うこととした。

<2017年9月27日(5診目)>
耳鳴の音がしない時間帯がさらに減ってきている。肩もマシである。
治療方針を前回と同じとした。
治療後、胸がスッキリし、さらに耳鳴も治まった。
治療直後にも関わらず症状の改善を感じとれたのは、今回が初めてである。

<2017年10月4日(6診目)>
調子はだいぶ良くなり、3日間続けて耳鳴りが出なかったとのこと。
治療方針は前回と同様。

その後、睡眠導入剤を服用しなくても睡眠がとれるようになり、
調子も安定しているとのご連絡を頂く。

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「症状自体は耳や肩に現れていましたが、
身体全体の疲れをどのように取るのが
ベストかを考えながら治療を行っておりました。

生活習慣で気をつけて頂きたいことを実行されたことや、
治療頻度が二週間近くあいたところ(3診目→4診目)で
調子が大きくは崩れなかったことが、
わりと早い期間でお身体を整えることにつながったと思います。」

担当鍼灸師:大原

関連リンク:
【体験談】耳鳴り・不眠:兵庫県西宮市の匿名希望様

(2017年 10月 31日 更新(体験談への関連リンクを追加))




ストレスからくる耳鳴りを鍼灸で改善!

兵庫県西宮市在住 T.N様 53歳 男性

主訴:耳鳴り
既往歴:バセドウ病、自律神経失調症、腰痛

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初診:2017年7月19日

【耳鳴りの特徴】
2年前に職場の環境が変わり、
その後、左耳に
「キーン」という高音の耳鳴りや耳の閉塞感を自覚するようになる。
増悪因子:ストレス、疲労

また、春先から不眠の症状が始まり、
服薬するも、2~3時間/日ほどしか眠れなくなっている。


舌診:やや紅舌
脈診:滑、濡
腹診:胸脇を中心に滞り、拒按きつし
考察:腎気虚
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2診目:7月25日

前回施術の翌日から、
よく眠れるようになり、
小便の出が良くなった。
耳鳴り、耳の閉塞感は変わらず。

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3診目:8月1日

眠りは引き続き快調だが、
耳の状態は変わらないとのこと。
腎気が充実してきた事を確認したので、
考察に疎肝を加え処置したところ、
刺鍼中から耳に流れを感じる。

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耳鳴り:耳鳴りが少し小さく感じる
    目立っていた「キーン」という耳鳴りの頻度が減ってくる
耳の閉塞感:ある時とない時とで波が出てくる

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6診目:8月22日

お盆明けから、
耳鳴り:④~⑤(音の大きさ)

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7診目:8月31日

耳鳴り:②~③(音の大きさ)

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9診目:9月15日

耳鳴り:ほとんど感じなくなった!




・・・その後、施術の間隔をあけながら加療中。

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当初、腎気の弱りが顕著にあり、
まずはそちらを扶けていくことを
最優先としました。
結果、睡眠がとれるようになり、
正気が充実しやすい状況を作ることが出来ました。
その後は、肝気を動かしていくことで、
施術を重ねるたびに耳鳴りが鎮まっていきました。

食事や睡眠が重要なのは、
誰の目から見てもあきらかなのですが、
それらをうまく出来ない「理由」というものがあります。
特に睡眠は、
御自分ではコントロール出来ないことが多いですが、
今回はこちらで対応することが出来、
またそのことが耳鳴りの改善にもつながっていきました。

担当鍼灸師:新川

(2017年 9月 21日 更新)




4年前からある耳鳴り!

遠方在住のため月1回程度しか診れない条件の下
耳鳴りを始め、体の諸症状が改善した治療例

広島市中区在住 M.K様 54歳 音楽教室講師
主訴:耳鳴、腰痛
既往歴:扁桃腺除去手術
    虫垂炎
    子宮筋腫
    アキレス腱断裂
    捻挫
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【2016年12月15日 一鍼堂来院】

主訴は耳鳴りと腰痛。
音楽講師という仕事柄、耳をよく使うので耳鳴りがあると支障あり。
また、日本全国にかけての出張が多く、
新幹線などでの移動のため、腰にも負担がかかるとのこと。
大阪には月に1回のペースで来阪しているので、
今後の治療のペースも月1回になると伺う。

舌診:やや暗紅色褪せ、歯痕舌、舌根部白膩苔
脈診:やや枯
腹診:胃土の邪、両天枢の虚深し
切経:足陽明胃経の邪実と、足太陰脾経が邪と虚の反応が入り乱れている
考察:瘀血証
取穴:足太陰脾経の経穴
治療後:全身ポカポカし、スッキリされる。

治療後、すぐに広島へ帰られたのですが、
道中経過報告のメールを頂く。

"本日はお世話になりました!M.Kですm(__)m
どうも有り難うございました!
いろいろ軽くなってきたと感じています。感謝でございます!
さて今、新幹線車中です。
あまりにお腹が空いたので、
パンを買ってパクパク食べてしまいました(笑)
このフワフワ具合のまま、一気に寝てしまいそうです。
あっ、大丈夫です。広島止まりにしましたので(笑)"
(本文ママ)

治療後はスッキリされており、
次回が年明けの1月19日に来阪。


2017年
1月19日(木) 2診目

前回治療後、20日間に渡って耳鳴りがスッキリしていたようだが、
20日間を過ぎると徐々に耳鳴りが出てきた。
腰の痛みは落ち着いている様子。
治療方針は大方、間違いなさそうなので前回と同じ施術を施す。
広島への帰り道で経過報告を頂く。


"本日もお世話になりました。
どうも有り難うございましたm(__)m
今、新幹線車中です。
前回同様、フワフワと良い気持ちです。
それから、手袋とマフラーは不要で
(着けていると、かえって暑いぐらいなので)取りました。
いろいろな反応が出るのですね。
あとは運動についてがポイントです(苦笑)"
(本文ママ)


2月2日(木) 3診目

耳鳴りの症状は大分落ち着いて過ごされていた。
2月〜5月にかけて花粉症の症状(くしゃみ、鼻水)がひどいと伺う。

舌診:やや暗紅色褪せ→淡紅舌になりマシに
   歯痕→マシ
   舌根部白膩苔→白苔になりマシ
脈診:やや枯→枯消失
腹診:胃土の邪→よく緩む
   両天枢の虚深し→力ついてくる
切経:足陽明胃経の邪実と、
   足太陰脾経が邪と虚の反応が入り乱れていたが
   邪が表在に出てくるようになっている
考察:瘀血の所見がマシなので、肝鬱気滞と診立てる
取穴:足太陰脾経の経穴、背部兪穴
治療後:体温まりスッキリされる。

その後、治療翌日に経過報告のメールを頂く。


"お世話になっております。
実は、今日、花粉症が要因のくしゃみが
夕方に一回出た程度ですんでいるのと、
鼻詰まりの声でないことに、ふと、あれ?と気づいたのでした。
効いてきたのでしょうか?
うっとうしい気分から開放されています。
しばらく続いてくれると良いなと思っています。
今回もどうも有り難うございました!
先ずはご報告までm(__)m"
(本文ママ)

2月16日(木) 4診目

耳鳴り・花粉症共によく落ち着いているが、
膝の痛みが出始めたとのこと。

動き始めに痛みがあり、
椅子から立ち上がる時がつらい。
恐らく、これも肝鬱気滞からくるであろう症状なので
前回と取穴は変えずに施術する。

その後、2月20日(月)にてメールで報告頂く


"先週木曜日にはお世話になりました。
どうも有り難うございました!
翌日(金曜日)はまだ左膝が痛かったのですが、
土曜日からは改善しました。
痛みがひいております。
花粉症については、お陰様で、いつもの年よりも断然楽です。
仰っていたように、ピリピリせずに過ごしていたいと思います。
また来月宜しくお願い致しますm(__)m"
(本文ママ)


その後、
3月16日(木) 5診
4月20日(木) 6診
と月1回のペースで診ているが、
体調大いに宜く過ごされる。
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「病の深さや、患者さんの体質により
改善するペースは異なってきますが、
この症例のように、月1回ペースでも
ちゃんと体がスッキリすれば
耳鳴りや色んな症状も改善できます。」

担当鍼灸師:為沢

関連リンク:
【体験談】腰痛・耳鳴り:広島市中区のM.K様

(2017年 5月 19日 更新)






10年以上続く耳鳴りが改善する

大阪府吹田市在住 S.Oさま 60代 男性
主訴:耳鳴り、首・肩の凝り
既往歴:坐骨神経痛

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<症状について、自覚的に気になること>

はじめに、Oさんから以下のようにお話を伺う。

「10年以上前から首や肩の凝りが続いている。
また、同時に耳鳴りもするようになった。

症状が出だした頃はデスクワークが中心で、
同じ姿勢でパソコン操作を長時間するようになったことが
発症のきっかけだと思う。
お風呂に入ったり、休日などのリラックスしている時間は、
症状がマシになるように感じる。」

<症状以外で気になること>
・毎晩晩酌をしている。量はビール二本ほど。
・単身赴任をされており、毎週新幹線で御自宅に戻られる。
 また、関東方面への出張なども頻繁にあり、移動時間が多い。
・このあと一ヶ月以上は多忙な日が続く。

<初診>2017/02/22
四診において、
 舌診:淡紅色あせ、苔は水分が多い
 脈診:全体に沈、滑
 腹診:臍周に邪

→考察:
緊張が続くと症状が悪化することから、気滞が症状の原因の一つと思われる。

毎晩の晩酌による湿邪の存在も調子を崩す要因になっていると思うが、
仕事の緊張をほぐすためにアルコールを摂取しているようにも思われる。
以上から、治療の目標として、まずは気滞を取り除くこととした。

治療では、まず背部に一箇所、次に足部に二箇所刺鍼を行う。

治療後
「なぜか分からないが身体が楽になった」と伺う。

<2診目>2017/03/01
前回の施術から頭が軽くなり、1週間ほど調子が良かった。
しかし2日前に仕事でほぼ徹夜となり、調子が良くない。
徹夜の内容は、ほぼデスクワークだったとのこと。

前回と同様の治療方針で施術を行う。

<3診目>2017/03/10
調子は横ばいとのこと。
多忙が続き、気滞がより深くなっているようにも感じられる。
治療方針を若干変更し、瘀血をさばくようにした。

<4診目>2017/03/19
前回から調子が良かった。
昨日も睡眠時間を削ってデスクワークを続けたが、
耳鳴りは起きなかった。

<5診目>2017/03/29
調子は前回から大きくは変わらず、耳鳴りはほぼ無い。

<6診目>2017/04/05
同じく耳鳴り無し。

まだしばらく多忙な日が続くので、
仕事が一段落するまでは
来院できる範囲でお越しいただくことにする。
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【担当鍼灸師の大原より】

初診の治療後すぐに効果を実感されていたので、
鍼の効果が出やすい体質のかも知れませんが、
10年以上続いていた症状が
数回の治療で改善できて良かったです。

多忙な日がもうしばらく続きますが、
大きく調子を崩さずに
このまま乗り越えれそうですね。

今後、お仕事などで多忙なときでも
症状が出ないように
お身体をより整えていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。

(2017/04/11 更新)




大阪市淀川区在住 杉山秀明さま 30歳男性 会社員

大阪市淀川区在住 杉山秀明さま 30歳男性 会社員

主訴:アブミ骨筋性耳鳴・ワニの涙
既往歴:自律神経失調症

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【来院時の依頼文】
アブミ骨筋性耳鳴り・ワニの涙
左顔面神経麻痺の後遺症による病的共同運動と思われる。
左顔面神経麻痺については現在治療・リハビリ中、
現在発症から2ヶ月目に差し掛かるところ。
特に耳鳴りがひどく、
時には左耳が難聴になったり、頭痛が引き起こされる。
アブミ骨筋性耳鳴りの特長でもあるようですが、
口をとがらすと特に耳鳴りが大きくなる。
また、多少の運動によっても大きく鳴り始める。

上記の依頼文を受け
【2014年2月13日、一鍼堂 初来院。】
2013年12月、左眼下~頬にかけて顔面神経麻痺を発症。
ステロイド治療を継続して受けていたが
治療を始めて2ヶ月目になって耳鳴り・難聴になる。
3ヶ月目に顔面の硬直が始まるかもと
医師から注意を受けていたこともあり、
このままでは不安に思い、インターネットで治療院を検索し
当院に問い合わせ頂く。

仕事はIT関係の仕事をしており今年で4年目。
顔面神経麻痺を発症した2013年12月より休職中。
3年前に自律神経失調症で前職を退職している経緯があり
この症状をきっかけにまた精神が不安定になり
仕事に戻れないのではないか不安になっているとのこと。
現在、ステロイド治療の他、
3年前より抗うつ剤と精神安定剤を現在も服用している。

耳鳴りは口をとがらせた時や
歩行時にゴッゴッゴッと耳鳴りがする。
また、ワニの涙は食事中によくポロポロ出てくる。
人と食事をすると、食べ物の味に感動しているのか?と
よく間違われ、説明するのがややこしいので
最近は食事に誘われても断り、一人で食べるようになる。

問診:
飲食は薄味を好み、肉類はあまり好きではない。
好きな食べ物はラーメン、うどんなど麺類が多い。
嫌いな食べ物はグリーンピースやパセリなどの苦い野菜。
口・咽喉の乾きがあり冷飲を好む。
便通は1日1行。
下痢気味で、毎回排便時に肛門の痛みがあり血が混じる。
小便は濃黄で尿切れがやや悪い。
多汗症で、額・首・胸・腋窩・背部など上半身に多い。
盗汗(寝汗)もあり、汗の後はぐったり疲れる。
透明dややネバネバした痰がよく絡む。
目やには左眼に多い。
耳垢は湿ったものがよく出て、
鼻水は無色で水状のものがよく出る。
左眼はほぼ常時かすんでおり、見え辛い。
耳は、ゴッゴッゴといった耳鳴りがうるさくて
入眠不利に陥り、不眠気味。
抗うつ剤と精神安定剤を服用すれば熟睡感あり。

舌診:暗紅舌

脈診:緩枯脈

腹診:両肝相火の邪と臍周にお碗型の邪アリ。
切経:
百会(実)・曲池(実)・孔最(実)・後谿(実)
足三里(実深シ)・解谿(熱感キツシ)・衝陽(実深シ)
太衝(実キツシ)・申脈(やや虚)
心兪(やや虚)・肝兪(実キツシ)・胃兪~脾兪(実)
腎兪(やや虚)・大腸兪(実)
考察:肝気犯胃証

施術後:施術中からよくリラックスする。

2月14日(2診目)
前回施術後、耳鳴りが⑩→⑧。
左眼下~頬の痛みが⑩→⑤。
食事中のワニの涙がよく治まってきた。

2月16日(3診目)
前回施術後、特に左目がスッキリして視界がクリアになる。

2月20日(4診目)
耳鳴り⑥で落ち着いている。
涙も出るが大分マシ。

2月27日(7診目)
耳鳴り③。
産業医と面談し、調子が良くなってきたので
3月10日に仕事復帰する予定で話を進める。

3月13日(11診目)
耳鳴り③。
産業医と面談し、まだ耳鳴りが完治に至っていないことから
3月いっぱいまで休職を延長することが決まる。

3月17日(13診目)
耳鳴り①まで改善。

3月30日(17診目)
耳鳴り⓪。涙もよく落ち着いている。
4月2日より職場復帰予定。

4月4日(19診目)
耳鳴りの調子は良いが、
仕事後にドロッとした粘液性の涙が出る。

4月7日(20診目)
ドロッとした粘液性の涙から
シュルっとした漿液性の涙に変化する。

4月25日(23診目)
耳鳴りと涙、共に出なくなることを確認。

5月4日(24診目)
仕事で疲れても、また過食しても
症状が出ないことを確認したので
今回を以て御卒業して頂く。

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【施術担当者(為沢)より】
主訴がアブミ骨筋性耳鳴りとワニの涙でしたので
これらの詳しい経過を記載しましたが、
主訴以外にも体調がよく調っておりました。
五臓六腑が活発に機能することで下地が調い、
最終的に御仕事や食事の負担があっても
症状の悪化や再発せずに過ごせております。

【体験談】アブミ骨筋性耳鳴・ワニの涙:大阪市淀川区の杉山秀明様
(2014年 8月 25日更新)





京都府相楽郡在住 S.Sさま 34歳男性 CGデザイナー

京都府相楽郡在住 S.Sさま 34歳男性 CGデザイナー
主訴:メニエール病、突発性難聴による耳鳴り
既往歴:大音響性難聴、中耳炎
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【来院時の依頼文】
●メニエール病(突発性難聴)による耳鳴り(右耳)

2011/1/9(日)朝起きた瞬間に耳に耳閉感があり発症。
       突発性難聴と診断され、薬を処方される。
       薬が効いて1週間ほどで治りかけるがまた発症。
       メニエール病と診断される。(めまいは一切無し)
2011/2/9頃 耳鳴りもなくなり、ほぼ治ったが
       仕事が忙しく、1ヶ月ほど経つと耳鳴りが再発。
       以後、現在まで耳鳴りがとれず。薬で治療中。
      (ボワーンといった低音の耳鳴り)

※発症以前、半年近く非常に仕事が忙しく
 疲れ、ストレス、睡眠不足、肩こりなどが慢性的に続いていた。
 食事は脂っこいものが多い感じがありました。
 仕事はデスクワークでパソコンを使い、朝9時~夜10時
 忙しい時期は週6日勤務です。

●中耳炎からの耳鳴り(左耳)

2011/10/21-25辺り
風邪を引いた後、鼻をかんだ際に左耳に耳閉感があり
中耳炎と診断され、薬を処方される。
2,3日で耳閉感が取れるが、シーといった高めの耳鳴りが
残ってしまっています。
(左耳は5,6年前に音響性難聴にかかりましたが
発症2日後から2週間の入院で完治しました。)
(本文ママ。)
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2011年12月10日
一鍼堂来院

耳鳴りの特徴として、
夜間、雨天時に増悪傾向あり。

随伴症状として、
夜、耳鳴りが鳴る際に、
右足の指の先端が同時に痺れる。
また、浅眠、多夢がある。

舌診:淡紅、薄白苔
脈診:滑、細
腹診:季肋部から肝の相火にかけて実、臍下の虚
切経:曲池(虚)、後谿(虚)、陰陵泉(虚)、太衝(右に実、左に虚)
心兪(虚)、肝兪(虚)、腎兪(虚)
考察:肝鬱気滞

2診目(12月14日)
前回施術(12月10日)から耳鳴り無くなり、
夜中も小さく聞こえる程度。
調子の良い状態が翌日の午後まで続く。
12日から耳鳴りが鳴り出すが、
13日の朝から再び小さくなり、
夜中の耳鳴りが残る。
随伴症状である右足先端の痺れは消失する。

3診目(12月20日)
夜中、就寝前の耳鳴りが小さくなってくる。

7診目(1月15日)
日中でも耳鳴りを感じない時間が出てきた。
夜の耳鳴りは、音量が小さくなる時間が増えてきており、
寝入るときかなり静かに感じるようになる。
年明けから残業が続く予定あり。

9診目(1月29日)
この一ヶ月残業が続いているが、
日中の耳鳴りの音量は安定している。
夜の耳鳴りは小さい日数が増えてきたが、
右足先端の痺れあり。

10診目(2月12日)
右足先端の痺れ、消失。
夜の耳鳴りも小さく感じるようになる。

その後、徐々に施術の間隔をあけていき、
最終的には、御仕事で残業が続いても
ほぼ耳鳴りを気にせずに日常生活を過ごすことが出来ており、
浅眠、足の痺れも治まっているとのことで、
15診目で御卒業して頂きました。
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【担当鍼灸師の新川より】
御仕事上、
パソコンを使ってのデスクワークが続き、
飲食、睡眠も不規則になっていたとのことですが、
特に気の停滞が強く御体に出ており、
肝気の鬱滞をほどいていくことで、
耳鳴りとともに、足の痺れも改善していきました。

耳鳴りが治まってきた頃から、
御仕事とご家庭の用事でお忙しくされており、
御体への負担が心配されましたが、
大きく耳に影響することなく過ごされておりました。

(2014年 5月 13日  更新)




大阪府吹田市在住 I.Mさま 52歳女性 会社員

大阪府吹田市在住 I.Mさま 52歳女性 会社員


主訴:耳鳴り

既往歴:特になし

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【来院時の依頼文】
4月1日から右耳の耳鳴りがひどくて、困っています。
関係があるかどうかわからないのですが、
前日コンサートに行きました。
その時は何の違和感もなく、翌日朝も大丈夫だったのですが、
夕方急に「きぃーーーん」という音がするようになりました。

すぐに耳鼻科に行って診て頂いて、聴力に問題はなく、
一週間分のお薬を頂いて帰ったのですが、一向によくならず、
一週間後もう一度診察して頂きました。

その時も聴力には異常も変化もなく・・でも回復していない・・という事で、
「あまり飲まない方がいいんだけど」と前置きされて、
ステロイドのお薬を4日分処方して頂きました。

それでもよくならず、回りから
「老化現象だよ!」と言われて、気にしないようにしていたのですが、
その後一度風邪をひいて耳鳴りがますますひどくなりました。

めまいとか他の症状はありません。
今まで大きな病気をした事はありません。

よろしくお願い致します。

(本文ママ。)

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2012年6/13、初診。

3月31日 江坂のライブハウスへ行き、 
翌日の4月1日より発症。

増悪因子
・起床時
・静かな場所

ここ最近にみられる特徴として、
遅番の勤務が3~4日/週あり、
その日は睡眠時間が5時間ほどになってしまう。
ほぼ毎日下痢が続き、頻尿傾向にある。

舌診:淡紅、薄白苔だがやや舌中央に剥落アリ
腹診:心下部から脾募、肺先にかけて実
弁証:脾気虚
施術後:胃のむかつきがほどけ、空腹感を覚える。
    また上半身が温もるようになる。

6/15 (2診目)
前回施術後、
起床時の耳鳴りが緩まり、
日中も気にしなければ耳鳴りを感じない程度となる。

6/20 (3診目)
施術後、2日間は耳鳴りあったが、
3日目~5日目までは、
小さくなっていた。

鍼灸治療開始以降、
下痢をしなくなった。

7/10 (5診目)
起床時の耳鳴りはほぼ治まり、
大きい時でも④程度の音量となる。
それまで、耳鳴りが気になり、
就寝時は音楽をかけて寝ていたが、
音楽なしで眠られるようになった。

7/19 (6診目)
週末に耳鳴りが⑧まで上がる。
状況をお伺いすると、
広島まで車で往復した際に負担がかかったとのこと。
週明け以降は以前の④まで戻る。

8/21 (9診目)
耳鳴り:②で安定することが多くなる。
    (日によっては、耳鳴り消失することあり)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9/21 (12診目)
耳鳴り:良いときと悪いときの差が激しくなる。(③~⑦)
 
生活習慣、環境などの情報を詳しくお伺いしたところ、
9月に入りお仕事が忙しくなり、
食事は甘い物(ケーキ)やサプリメントですますことが
多くなっているとのこと。
【養生指導】
三食の食事を規則正しく摂って頂くようお願いする。

10/30 (15診目)
耳鳴り:徐々にではあるが鎮静化しており、
    ここ2週間は気にならないレベルを維持している。

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12/4 (18診目)
クレーム対応の電話の後から、
耳鳴りが強く感じるようになり、
その後⑤程度までは治まる。

12/11 (19診目)
耳鳴り:③(たまに⑤)
胃のむかつきあり

12/18 (20診目)
週末の業務が忙しく、
その後耳鳴り⑤になるが、
翌日から②~③へ治まる。
胃の状態は宜しい。

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2013年 1/8 (22診目)
1月5日より新年の仕事が始まるが、
耳鳴り:①~② にて安定

その後、調子が安定していた為、
2~3週間に一度のペースで調整にあたらせて頂いておりましたが、
転居を機に、
2014年4月をもってご卒業して頂きました。

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【担当鍼灸師の新川より】
当初は、
耳鳴りの状態が安定しても、
負担がかかると悪化する傾向にありましたが、
施術開始から半年程で安定感が出てきましたね。

この2年の施術で、
耳鳴りの改善と共に、
下痢することがなくなり、体重も5kg増えたとのこと。
(初診時のカルテの体重は、明らかに標準体重以下でした。)

弁証として、
脾腎両虚と診立てましたが、
お仕事が多忙の際は、
食事がついおろそかになり、
脾の弱りが出やすい傾向にありましたので、
しっかりと養生して頂くようお話しさせて頂きました。

(2014年 4月 11日  更新)



 

大阪府四条畷市在住 M.Mさん 51歳 女性 事務職

大阪府四条畷市在住 M.Mさん 51歳 女性 事務職
主訴:耳鳴り、頭のふらつき
既往歴:子宮筋腫、突発性難聴

2011年2月11日
一鍼堂来院
昨年の年末からこもったようなボーッとした耳鳴り(左)を感じる。
頭のふらつきも毎日出てきており、特に一週間前から悪化したとのこと。
以前、子宮筋腫が見つかり、子宮全摘の手術を受ける。
舌診:淡紅、白苔
脈診:尺位の虚
腹診:臍下の虚
考察:腎気虚
処方:足の少陰腎経、督脈

2診目(2月17日)
前回施術から3日後に頭のふらつきが消失。
耳鳴り:⑩→ほぼ②(短時間のみ⑤)
舌診:淡紅、薄白苔
脈診:左尺位が充実する
腹診:臍下の虚まし
処方:足の太陽膀胱経、足の太陰脾経

4診目(2月26日)
頭のふらつきがなくなり、
M.Mさん「地に足ついて生活出来ています」とのこと。
耳鳴り:気にならないレベルになる

その後6診目まで診させて頂き、
施術間隔を3週間あけても調子宜しかったので、
御卒業して頂きました。

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担当鍼灸師(新川)より
子宮全摘の手術を受けた事による
腎気の弱りが耳に作用し、
今回の症状を引き起こしておりましたが、
徹底的に補腎を行うことで、
早期の改善につながりました。

 

兵庫県神戸市須磨区在住 Y.Hさま 30代男性 会社員

兵庫県神戸市須磨区在住 Y.Hさま 30代男性 会社員 
主訴:耳鳴り
既往歴:なし
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2009年9月中旬にカゼをひいてから耳鳴りを発症。
キーンという高い音が一日中鳴り響き、耳鼻科へ受診し
ステロイドの点滴治療など受けるが改善せず。
しばらく耳鼻科へ通院するが改善の見込みがないので
当院での鍼灸治療を希望され、御予約戴く。

【2009年10月8日、一鍼堂来院。】
耳鳴りの詳細を伺うとカゼをひいた日(約3週間前)は
自宅にて冷房をつけたまま睡眠を取り
起床時に咳嗽と耳鳴りがあったとのこと。
咳嗽の症状は3週間経った現在も残っており、
耳は仕事中や夜間になるときつくなる。
逆に朝や、休みの日は耳鳴りの音量がマシ。
問診にて、本人はカゼと称しているが
悪寒や悪風など寒邪が入り込んでいる情報や衛気の弱りはなし。
喋っている口調などから、肝気の昂りが激しく動きに落ち着きがない。
仕事で多忙を究めてるとのこと。
肝鬱が化火して、上焦を犯している状態と診立てる。
舌診:舌尖部のハゲ
脈診:滑脈
腹診:肝相火の邪実きつし
切経:後谿(虚中ノ実)・太衝(実きつし)・身柱(虚)・肝兪(実)
考察:肝火上炎証
治療後:キーンと高い耳鳴りの音質が緩むようになる。
仕事中と夜になるときつくなる耳鳴りがどうなるか、様子をみて頂く。

10月9日(2診目)
前回施術後、夜の耳鳴りの音量が⑩→⑤まで半減。
ただ、今までマシだった朝の耳鳴りが今朝は⑩あった。
施術を重ねていく上で、耳鳴りが出方に波が出ることを説明し
今回も肝火を静める。

10月27日(3診目)
前回施術から、やや間隔が空いたが
朝晩の耳鳴りに波が落ちついてきており音量は③ほど。

10月30日(4診目)
11月2日(5診目)
耳鳴り大分治まり、音量①~②

11月6日(6診目)
耳鳴り消失し、当院の施術に満足されたので
御卒業して頂きました。

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【担当鍼灸師(為沢)より】
御卒業おめでとうございます。
初診時はその気の昂りから、やや威圧されましたが、
施術を重ねてく内にピリピリした雰囲気もよく和らいでおり
一身の気が緩んでいるのを感じました。
多忙を究めるとまた体調崩す可能性もありますので
何かあれば早めに診させて下さい!

大阪府大阪市住之江区在住 Y.Oさん 31歳 男性 会社員

大阪府大阪市住之江区在住 Y.Oさん 31歳 男性 会社員

主訴:耳鳴り
既往歴:なし

【御依頼文】
1ヶ月ほど前にパチンコをしてから耳鳴りが治まりません。
今までパチンコをしていても次の日には鳴らなくなっていました。
今回、病院にもいって薬を飲みましたが、
耳鳴りが続くので一度観てもらいたいと思います。

昼間仕事をしている時は気にならないのですが、
夜と朝、周りが静かだと気になってしかたありません。
耳鳴りが聞こえると落ち込んでイライラします。

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御依頼文にも記載頂いているように、
パチンコをされてから症状が発症されたようです。
耳鼻科の治療でも改善することがなく、知人の方が当院の施術で
同じ症状を改善されたことから、当院での受診を決められる。

2013年7/27、初診。
症状:両耳の「シャー」という耳鳴りが、夜・朝方に気になる。
耳鳴りが気になり、ここ数日は睡眠不足が続いている。
聴力自体は全く問題なし。
舌診:紅舌やや暗く、少白干苔。
脈診;緩滑脈。
腹診:腹部全体にうっすらとした邪を診る。
切経:合谷(左右)実、曲池(右)実で自汗、後谿(左右)実きつし、
内関(右)虚中ノ実、公孫(左)虚、太谿(左右)虚。
弁証:肝鬱気滞。
取穴:手太陽小腸経、足太陽膀胱経の経穴。

7/31、2診目。
初診後も症状は変わらない。
舌診:初診時と同様。(やや暗さが取れたくらい。)
脈診:緩滑枯脈。
腹診:前回にはとらえられなかったが、下脘にやや自汗。
弁証:腎虚証。
取穴:足少陰腎経、足太陽膀胱経の経穴。

8/7、3診目。
前回後〜2日間は耳鳴り消失していた。またそれと共に睡眠もよく取れる。
舌診:紅舌、少白苔。
脈診:緩やや滑脈。
腹診:下脘の自汗は変わらず。
弁証:2診目同様。
取穴:2診目同様。

8/14、4診目。
耳鳴りは一週間通して4割程度の大きさだった。
舌診:紅舌、簿白苔。
脈診:緩脈。
腹診:下脘の自汗マシ。
弁証:同様。
取穴:同様。

5診目〜10診目(10/21)までは耳鳴りはほぼなく順調に過ごせていた。
また、7診目からは施術方法を気滞を散らすように切り替える。

10/30、11診目。
施術2日前から耳鳴りが気になる。
丁度その頃にお仕事関係の資格試験があり、勉強に根を詰める日が続いていた。
舌診:紅舌ややきつし。
脈診:枯脈。
腹診:両肝相火に邪を診る。
弁証:肝鬱気滞。
取穴:足厥陰肝経、足少陰腎経の経穴。

この11診目翌日には耳鳴りが消失し、11月、12月と月一度の来院でも症状は
出ておりませんでした。
2014年1月に、Y.Oさんを紹介して下さった方が来院され、その際に
Y.Oさんは症状が出る事もなく、元気に頑張ってますと報告を受けました。

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【担当鍼灸師(下野)より】

元々虚弱体質だったY.Oさん。耳鳴りの症状は、日々仕事に追われ、
ゆっくり休めてなかったことが影響しておりました。
当院での施術期間中も仕事に追われて体調を崩し、御予約をキャンセルされる
こともありましたが、頑張って通院して下さいました。
そういう事もありましたので、症状を改善することが出来て良かったです。



大阪府豊中市在住 Y.Tさま 48歳男性 会社員

大阪府豊中市在住 Y.Tさま 48歳男性 会社員


主訴:耳鳴り、肩の痛み

既往歴:脊椎圧迫骨折、メニエール病

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【来院時の依頼文】
15年前に道をまっすぐ歩けない状態になり
病院でメニエールと診断され薬で1ヶ月ほどで治る。
その後時々歩けないほどではないが
左耳に圧迫感が時々あり低音がひびく。
目が軽い緑内障といわれている。また偏頭痛が定期的ある。
交通事故に2回あっておりその後遺症かと思うが、
基本は過労と同時に耳の調子が悪くなり
めまいや偏頭痛ががおこります。

(本文ママ。)

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15年前にメニエールを発症された際、
その直前に1週間ほど仕事でアラスカへ行かれる。
白夜の時期と重なり、ほぼ不眠の状態で運転を行うなど
酷使されていた。
帰国後、起床時に身体の自由が利かなくなり、
昼頃ようやく身体に力が入り出したため病院へ向かう際に
道が斜めに見えるような感覚に陥る。
その後も、疲労やストレス、荒天時に
低音難聴や左耳の圧迫感を感じることが多くなる。

また、20代~30代にかけては、
仕事上の付き合いもあり、
大量に飲酒されていたとのこと。

現在、舞台関係のお仕事をされているため、
本番前は、
残業、徹夜の作業が多くなる。

約一ヶ月前から肩の痛みが発症し、
一週間まえから、耳鳴りと圧迫感が強くなってきた。


2014年2/15、初診。
舌診:歯痕あり、白苔

脈診:沈、滑

腹診:上脘付近に虚、湿を帯びる
切経:公孫 虚深し 
   胃兪から腎兪にかけて実
弁証:脾気虚
施術後:
歯痕舌がマシになり、
胃兪付近の実が緩む。
肩の痛みの場所が、
奥の方から表面に移動し、痛みが和らいでくる。

2/16 (2診目)
前回施術後、
耳鳴り:消失
肩の痛み:芯の痛みが取れ、肩から前胸部へ移動したとのこと。
     痛み⑩→④へ
前回同様に処置。
施術後:
背中に得気を感じられ、胸の痛みが抜けてくる。

約一ヶ月後、
症状が緩解しているとご連絡頂く。

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【担当鍼灸師の新川より】
同じ根っこ(五臓六腑)の不調からくる病であれば、
別々の部位の症状でも同時に改善されることがあります。
症状だけに目を奪われず、
その方の病の本質を見抜く事が重要です。

ご本人曰く、
「若いころの無理が最近出だしている」とのことですが、
当時の生活習慣や症状の特徴から
脾胃への負担があったと予想されます。
その後もお仕事の特性上、徹夜の作業が重なり、
正気を損なう状況が多くあったようです。

Y.Tさん
また負担がかかりきる前に、
早めに御体調えていきましょう。





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