潰瘍性大腸炎…兵庫県明石市のM.S様の鍼灸体験談 | 僕らと患者様の努力の結晶。鍼灸治療と東洋医学の有効性を世に。|

神戸三宮院豊中院

潰瘍性大腸炎…兵庫県明石市のM.S様の鍼灸治療体験談



兵庫県明石市在住 M.S様 36歳 主婦


主訴: 潰瘍性大腸炎
既往歴:小児喘息、手指の骨折、アキレス腱損傷

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【依頼時の内容】
1999年 腹痛、発熱、下痢で入院。
潰瘍性大腸炎と診断される。
S字結腸左側半分に炎症。
1週間の入院でステロイド治療を行い、
退院後はペンタサ服用。

2003年頃から状態が落ち着きペンタサ服用回数を減らすも
無くすことはできずに6錠服用が続く。
時折下痢があり、その際腰痛も併発。

2008年 長男出産。状態がかなり落ち着いていたため、
母乳ということもあり薬の服用をやめる。
状態は落ち着き、下痢も無く過ごすも首の張りは続く。

2011年 長女妊娠後期に粘液が見られ、
大腸に再び違和感を感じるもクリニックは受診せず。

2012年 出産から半年程して、
これまで無かった下血が見られクリニックを受診。
内視鏡検査で以前の左側S字結腸及び
新たに直腸に潰瘍が見られるとの診断。
アサコールを服用始める。
下痢はないものの出血は有り。

2014年 母乳をやめると同時にステロイド服用。
2か月程服用で出血がなくなるもまた半年ほどで再び出血。

2015年 5月再びステロイド服用。
ステロイドの数を減らしていくと出血がまた起こり始め、
ステロイドの服用は効果が無いので
今はアサコールのみを服用。1日9錠。

下痢は無く便自体の形はありますが、
必ず出血を伴い、1日2~3回の便意が有ります。
その際量は少なめです。


腰痛、左側の首すじの張りもあり、特に背中に痛みを感じます。
尾てい骨付近にもしばしば違和感を感じます。

潰瘍性大腸炎とは別件になってしまいますが、
3週間前から左耳の耳鳴りが始まり
耳鼻科にてメニエルと診断されました。

(本文ママ。)


【体験談】
長年潰瘍性大腸炎を患い、薬の効果も感じられず、
どうしようかと悩んでいる時に見つけた一鍼堂さん。
ホームページを何度も見ては考え、
思い切ってご連絡させて頂きました。
初めて先生にお会いした時は不安で一杯でしたが
病状の事、それ以外の事、色々と聞いて下さり
安心して治療を受けられました。

鍼を何本もブスブスと刺す事をイメージして行きましたが、
1本の鍼で
自分の体の何かが変わっていく感覚がすぐに感じられました。
回数を重ねて行く度に、どうしようもなかった腸の具合が
少しずつ改善されていくのを実感でき、
先生には本当に感謝しています。
ありがとうございます。


(本文ママ。)


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【担当鍼灸師(新川)より】
ご出産の前後が症状における転換期と感じましたので、
それらの情報も含めて考察を立てていきました。
腹診に特徴があり、
そちらの状態を注意して確認していったところ
施術の度に良い変化をみせてくれておりました。

状態がよくなり、
お子さんと某テーマパークに行った際も、
楽しく過ごす事が出来たとお伺いし、
こちらも嬉しく感じております♪

体験談ありがとうございました!

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