顎関節症・双極性障害…大阪市浪速区のA.H様の鍼灸体験談 | 僕らと患者様の努力の結晶。鍼灸治療と東洋医学の有効性を世に。|

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顎関節症・双極性障害…
大阪市浪速区のA.H様の鍼灸治療体験談



大阪市浪速区在住 A.H様 29歳女性 システムエンジニア


主訴: 顎関節症・双極性障害
既往歴:帯状疱疹
    鬱病
    双極性障害

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【依頼時の内容】

・口を大きく開けると右あごが出っ張る。痛くはない。
・右ほほが張った感じがある。
・肩こり、首こりがひどい。
・疲れがひどくなると頭痛がでる。

顎の症状は1年ほど前からです。
3~4年前に顎関節症になり、
歯科に通いいったんはよくなったのですが
また顎に違和感が出てきました。
以前は口を開けるときだけだった違和感が
最近は何もしなくても
ほほが張った感じがありそれが気になります。
小顔マッサージや整体などにも行きましたが
効果が一時的なのでなんとかしたいと思い
こちらにたどり着きました。

また約4年前にうつ病と診断されました。
2年前に双極性障害2型(躁うつ病)と診断が変わり、
以降休職しています。
現在はもう少しで復帰できそうなところです。
よろしくお願いします。

病歴:
・幼稚園~中学生
年に1回以上中耳炎にかかる。
中学生以降は中耳炎より滲出性中耳炎にかかるようになる。

・中学生~大学生
よく風邪をひく
年に3回ほど体がだるかったりしんどかったりして
行くのが嫌になり学校に行けず1週間ほど休むことがあった。
鬱の症状に似ていたと思う。

・大学生
一人暮らし開始。肩こりがひどくなる。
おそらく19歳、初めてニキビができる

・就職後
2010年1月(24歳)
帯状疱疹

2010年4月(25歳)
うつ病の診断を受ける
(うつの症状は2009年夏頃からあった)

2011年9月(27歳)
顎関節症

2012年3月(27歳)~
休職、病名がうつ病から双極性障害(2型)に変わる
現在は落ち込みなどの症状はないが疲れやすい。

2013年夏頃と思う(28歳)
再び顎に違和感。痛みはないが
口を開けると右のこめかみあたりがふくらむ。
頬が張った感じがあり、違和感がある

風邪はうつ病になってからほとんどかかっていません。
肩こりは大学時代から今迄までずっと継続しています。
ニキビはいまでも眉間、鼻の両側、アゴにできます。
以上です。よろしくお願いします。

(本文ママ。)



【体験談】
顎関節症で一番最初は来ましたが
その後 全体的に見ていただいて体の調子が
徐々によくなっていったのを感じます。

最初の体験で、
1本小指に鍼をうっていただいただけで
全身がほぐれていくのを感じ、感動しました。
未知の体験に驚きました。

双極性障害で休職していましたが
疲れを鍼で回復させていくことで
復帰もスムーズにいったと思います。
昔に比べると疲れやすさやストレス耐性が改善され、
身体の土台が丈夫になってきた気がします。
他に生理不順が改善され、便秘になる回数も減ったりと
当初鍼で治したいと意図していた以外の不調が
どんどんよくなっています。

ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。


(本文ママ。)


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【担当鍼灸師(為沢)より】
Hさん、体験談ありがとうございます。
お話を伺うと、職場の環境のせいでしょうか
鬱病で悩んでいる同僚や先輩方が多いみたいです。。
患者さんの傾向をみると、
パソコンを一日中使う仕事は
目や頭ばかり使ってしまうので、
気が昂ぶった方が多く見受けられます。
Hさんの場合、昂ぶった気を
上手に全身に散らすことで症状が改善し
仕事にも復帰でき、集中して職務を全うできています。
休みの日も、仕事の疲れが出ることなく
遊びに行けているので、
御体の状態は大分軌道に乗ってきましたが、
目標は薬を飲まなくても仕事や遊び
共に良い状態で過ごせるようになることです。
こちらこそ今後も宜しくお願いします_(._.)_

為沢

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