主訴： 足の引きつり、肩こり
------------------------------------------- 【御質問】 今までの鍼施術と全然違ってとまどいもあり、 何か物足りなさを感じて居りましたが…。 短期間で徐々に身体が改善されていく様に思いました。ずっと東洋医学を勉強したいと思って居りましたが なかなか実現しないまま終わりそうです。特に”気”にはとても関心があります。 不思議なエネルギー。すばらしいと思います。５０才台の頃、勝手にドクダミ、 ゲンノショウコ、ハト麦、オオバコを 煎じてお茶がわりに２年以上飲んだことがあります。 胃腸が弱かったもので…。私の場合、身体の至るところが弱っていたり悪かったりですが、 どういう風な治療をなさって下さるのでしょうかと。 （本文ママ。） --------------------------------------------------
【一鍼堂より回答】 確かに当院では、刺す鍼（針）も少なく、 優しい手技を心がけているので、 強刺激に慣れた方には、 少し物足りない感覚を受けるかも知れませんね。しかし、それこそ「どうすれば効くのか」ということのみを追求した形です。 不思議なもので施術を重ねていくと、 他で二度と乱暴な鍼は受けたくない とみなさん変わっていきますよ。また、御体に負担がかかってくると、 様々な症状が出て来て、 五臓諸々、どこもかしこも悪いという様に感じるものです。しかしそれでも、その様な中で原因と考えられる 正気の弱りであったり、 邪気や気のつまりであったりするものが 存在します。清水さんの場合は、肝気の鬱結（これに伴う胃家の実あり）と 相対的な腎の弱りを改善していく施術を行っています。
