中耳炎の東洋医学解説
中耳炎の鍼灸治療はよく担当させて頂く
疾患の一つでほとんどのものに有効です。
鍼灸医学独特の診立てをしますが、
その効果を是非体感いただければと思います。
中耳炎
中医学では、
熱邪や風邪を意識する事が多く、
これらの邪を捌く事で治るとする事が多く、
臨床では以下のように弁証されることが多い。
1.肝経湿熱による中耳炎
肝経に湿と熱邪がからまって起こるもの
2.肝胆湿熱による中耳炎
肝経に加え上述の邪が胆経をも犯すもの
3.風火上攻による中耳炎
風邪と火邪が上部に升り耳を犯したもの
4.三焦蘊熱による中耳炎
三焦経に熱邪がこもり中耳炎を起こすもの
以上のように弁別するが、これらのどのタイプにも鍼灸治療で対処する事が出来る。
いわゆる熱と時に風が内にこもる為、中耳炎は起こるので、
その邪がどの経絡を犯しているかをしっかりと探り、
的確にその場所に鍼を置かなくてはならない。
実際の臨床では上記のものだけでなく、
内熱は虚実ともにあらゆるものから生成されるので
他の疾患同様よく五臓六腑の状況を四診合算して診定めねばならない。
また、臓腑の弱りで耳自体が脆弱になる事があるので
それも立体的に診て行く事で本当にきれいに治す事が出来る。
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