マンスリーアーカイブ 1月 2010

僕たちの財産

小さい子供さんの治療をさせてもらっていますと ”大人になったら鍼の先生になる。” って言ってくれる子達がいます。 一鍼堂から何人の 未来の鍼灸師が生まれるのでしょうか。 宝もんです。 名医になって鍼灸の世界を変えておくれ。 キラキラとした言葉をありがとう。

潰瘍性大腸炎・・広島県在住のK.M様 <体験談>

公式ホームページに 潰瘍性大腸炎でお悩みの 広島県竹原市在住のK.M様の鍼灸治療体験談 を公開しました。 

喘息様症状:大阪府堺市のB.Mさま

喘息様症状(激しい咳、だるさを伴う)でお悩みの 大阪府堺市在住のB.Mさま(施術担当:林) ご卒業されました。 おめでとうございます! ※難病や慢性疾患の方は 症状が好転しても継続して 定期的に治療させて頂く事が多く なかなか卒業という報告が出来ませんが、 ここでは比較的、短期の治療で完治したものや、 治療する必要の無くなったものの一部を卒業報告させて頂きます。 紹介させて頂く以外にも様々病気を診ておりますので どのような病気でもご依頼下さい。 治療家一同、全力であたらせて頂きます。

腰椎ヘルニアでお悩みのI.Tさま

腰椎ヘルニアでお悩みの 大阪府吹田市在住のI.Tさま(施術担当:下野) ご卒業されました。 おめでとうございます! ※難病や慢性疾患の方は 症状が好転しても継続して 定期的に治療させて頂く事が多く なかなか卒業という報告が出来ませんが、 ここでは比較的、短期の治療で完治したものや、 治療する必要の無くなったものの一部を卒業報告させて頂きます。 報告させて頂く以外にも様々病気を診ておりますので どのような病気でもご依頼下さい。 治療家一同、全力であたらせて頂きます。

耳鳴り、浮遊感でお悩みのI.Mさま

耳鳴り、浮遊感でお悩みの 大阪府吹田市在住のI.Mさま(施術担当:下野) ご卒業されました。 おめでとうございます。 ※難病や慢性疾患の方は 症状が好転しても継続して 定期的に治療させて頂く事が多く なかなか卒業という報告が出来ませんが、 ここでは比較的、短期の治療で完治したものや、 治療する必要の無くなったものの一部を卒業報告させて頂きます。 報告させて頂く以外にも様々病気を診させて頂いておりますので ご依頼頂ければ診させて頂きます。

『五行解説』腎ー耳

こんにちは、新川です。 1月も早々に過ぎ去り、 2月がすぐそこまで迫ってきております。 気忙しい日々が続いておりますが、 みなさんいかが御過ごしでしょうか。 2月といえば節分。 節分には、太巻き という習慣を聞いた時は 驚きました。 (地元にはそのような習慣はありませんので) 今年の恵方は、西南西だそうです。 さて 今回は、腎ー耳についてです。 腎は耳に開竅する 耳の聴こえは、 腎の精気と関係してくる。 腎水が不足し、 脳髄不養となると 耳鳴りがおこる。 また、ご老人の多くが 耳が聞こえ難くなるというのは、 年を重ねていくと 腎精が弱っていくことから 説明出来る。 臨床上、 腎単独で弱りがあり 耳の症状が出る事は稀です。 腎の弱りから、 気が納まらず、上逆し 耳に症状が出たりするなど、 他の臓器と関連しながら 病となることが多いように 感じます。 参考文献:『鍼灸学[基礎編]』  東洋学術出版社      『中医基本用語辞典』        『臓腑経絡学』     アルテミシア  

経穴解説No.19(足陽明胃経 膺窓)

こんにちは、為沢です。 先日、手相を初めて診て頂きました。 職業が鍼灸師というと 「人気線があるから商売は大丈夫…」 "人気線?!" と言われ少々浮かれましたが、 「だけど、結婚線は無いねー」と軽く言われました。 …良い事だけ信じます(笑) では、気を取り直して 足陽明胃経の膺窓(ようそう)を御紹介致します。 足陽明胃経 膺窓(ようそう) 膺窓の名前の由来は 「膺」は胸を指し、「窓」は孔竅のことであります。 膺窓は乳上部にあるため、膺窓と名付けられました。 (針灸学より抜粋) ここも庫房、屋翳と同じような解説になります。 (各々の経穴解説を参照) 庫房、屋翳、膺窓辺りをネットで調べると、 「豊胸によく効くツボ」と 紹介しているサイトをよく見受けます。 "乳房の血行促進、新陳代謝、乳腺を刺激するから"と それらしい説明をしており、 局所治療であるため多少は効果があるとは思いますが、 絶対的に「豊胸のツボ」と説明するのは 中医学的にはナンセンスです。 豊胸に限らず 「○○に効くツボ」「○○病に効くツボ」 という使い方は臨床の現場では有り得ません。 学生さんのために 学校では「○○病に効くツボ」と 紹介して教えている先生が多いです。 僕も学生時代、そのように教わりました。 それを鵜呑みにして、必死にメモ書きする同級生を よく見受けましたが、鵜呑みにしないで下さい。 (経穴解説 No.9でも同じ様なことを述べました。 こちらも参照して下さい。) そのような教えを受けても 「じゃあ、何故○○病に効くのか?」と疑問に抱き、 自分で理論的に説明できるまで勉強し、 初めて自分の知識としてモノにして下さい。 私、学生時代に 「○○病に効くのは分かりましたから、 理論的に何故効くのか教えて頂けますか?」 と先生に質問したことがあり、 「有名な先生の本で、 ○○病に効くって載っていたからよ!」 と、怒り気味に返答されました。 (しかも答えになってません) 真摯に質問しているのに 粗悪な対応をされましたが、 今思えば私も生意気でした。 学生の時が一番時間あるので 貪欲に勉強して下さい。 あと学校の先生と険悪にならないように(笑) 追記: 国家試験を間近に控えている3年生の方々、 頑張って下さい!! 参考文献: 『針灸学』 東洋学術出版社 『兪穴学』 たにぐち書店 『経絡経穴概論』 医道の日本社  為沢

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