マンスリーアーカイブ 6月 2009

時代はどこに行きたいのか。

規制緩和 学校が増え、 免許持ちが溢れている。 安易な鍼が溢れ 本物は見つかりにくい。 世の中にはエコという言葉がはやり、 この業界にもリラクゼーションといった言葉が使われる。 オブラートに包まれたその言葉の裏に とてもきな臭いものを感じる。 鍼灸は気持ちいいからするものでもなく 伝統的な医学だと思う。 その技術で殺す事も生かす事も出来る。 患者主体の至れり尽くせりはどうなんだろう。 なんだか世の流れ自体がうそっぽい。 利益の周りに 巧妙な何かがとりまく。 嘘が見えないように 巧みな言葉で身をまとう。 こんな時代じゃ 着せ替え人形。 何を残して行くのか。 一見きらびやか。 一見誠実。 言葉を守る為の言葉はいらない。 ダイナミックな生命その者の言葉が聞こえない 器用な世間なんてくそくらえと思う。 そうそう マイケルジャクソンには”言葉”があったと思う。 彼の踊りに 彼の行動そのものに。 僕はまったく彼のファンではなかったが  報道で初めて彼の事を知り そう思った。 彼の魂が幸福に導かれる事を祈ります。

{受付日誌}トマトの生長について

家のトマト(ベランダ)より一鍼堂のトマト(部屋)のほうが伸びがすごいです。なぜだろう…こんばんは、受付です。 前回の記事で家庭菜園を始めました!とお知らせしたのですが、諸事情で部屋の中へと移動させられました(´・ω・) それからあの子たちはちゃんと育つのかしら、と心配しておりましたが、なんとか無事に生長しているようです♪♪ しかし少し悩みが… 生長はしているようですが肝心の実がなっていない…!! ただ緑がもしゃ~っと伸びているだけです。 う~ん??これから実はなるのでしょうかね? ではでは♪

{受付日誌}しつこく竹のお話

またか、と思われてますか?引っ張り過ぎですか?すいません、ネタがn…(自主規制) こんばんは、受付です♪ 前回の記事で『一鍼堂の目印にしましょうか』などと言っていた竹。 今回、「ほんとに目印になるの?大ボラじゃないの?」という意見はまったくいただいておりませんが「ほんとなんだぜ!」という証拠写真を載せたいと思います(o^▽^o) 証拠写真は追記にて…(焦らすなあ笑) さて、では参ります。 一鍼堂があるタハシビル(タカハシではなくタハシです)を見上げると、一鍼堂と美容院、進学塾のある階の壁から竹がにょきっと出ているのがおわかりでしょうか!? 遠くから見たらこんな感じです。 周りをぼやかしているのは飛び出ているのを強調させようとしているからです。そして失敗(苦笑) え~これで、一鍼堂の竹がぐんぐん伸びて、壁からにょきっと出ているのがおわかりいただけましたでしょうか。(2回目) しかしこうやって、画像で客観的に見ると「そんなに目立ってない…?」と思っちゃいますね^^; もし、今回の記事を見て「ふんふん、あれのこと?…え、ちょ、どこがっ!?」と思われたらぜひ受付にご一報下さい。反省します…^^; ではでは♪♪

聖典 Ashtavakra Gita

今日は休みだったので 心斎橋へ用事があり、その帰りに本屋に行きました。 今日も素晴らしい言葉に出会いました。 あなたは永遠に自由な すべてのものごとを見守る ただ一人の観照者  だが、もし自分自身を分離した存在と見なすなら そのとき、あなたは束縛されている。  『Ashtavakra Gita』   Byrom,Thomas Billy【英訳】 福間巖【訳】 傲慢な人類に対する警鐘のようですね★ このAshtavakra Gita、 誰によっていつ書かれたかは定かではないが読みつがれてきた聖典だということです。 目的もなく 鍼はもちろん 建築系だとか 車の本だとか アーユルヴェーダだとか いろいろな本を見ていて たまたま目にとまり 買って帰りました。 これも出会いでしょう。 僕の中にある大事な思想に非常に近いので大切な本になりそうです。 一鍼堂 林 続き画面には本日読み進めていて内容が素晴らしく、 且つわかりやすいものを抜粋してありますので ご興味がおありの方は読んでみてください。 ~智慧の章より~ あなたは真我が本来ひとつで 限りないものだと知っている あなたは真我を知り それゆえ、安らかなのだ それなのに、 なぜまだ富を望むのか? 無知ゆえに あなたが真珠貝の中に銀を見るとき 強欲が湧き起こる 真我に無知なために 感覚が渦巻く世界にたいして 欲望が湧き起こる 大海の波のように その中で世界が湧き起こっては静まり返るそれ それがあなた自身だと知りながら なぜみじめにうろつきまわるのか 聞かなかっただろうか? あなたは純粋な気づきだ しかもあなたの美しさには限りがない! それなのに、なぜ煩悩に身を焦がすのか? どうでしょうか。 私はびんびん来ます。 これを理解するには梵我一如という考え方が 重要となってくるようです。 これは 私は宇宙の真理だと思っています。 もしよければ、 無駄にはならないので勉強してみて下さい。

巨骨と戯れる 

巨骨に肺気を開くことで気を降ろし 濁気を下すことが出来る という説がある。 (『鍼灸心悟』<節要穴性賦>参照されたし) 非常に面白い。 たしかに臨床的にみると 素体として湿のこもったものが気滞などを伴う事で ここに引っかかることがけっこうあると思う。 実験的に湿をもつもので気逆を起こり、 鼻閉をおこしているものに この巨骨でよくさばけ 同時に脾胃の経絡がよく開いた。 また、湿が根源として存在し、 花粉症様の症状などもこいつでさばけるので ないかとふんでいる。 形として気滞が絡みやすい場所 また 陽明経絡として湿熱などを内にもちやすいこと からこの経穴は非常に反応が出やすいのではないか。 追試していこうと思っている。 陽明経の経穴の1つ、 巨骨(ここつ)。 取穴部位は鎖骨外端と肩甲棘の間の陥凹部に取る。 由来は「巨骨」とはもともと鎖骨を指している。本穴はその後方にあるため 巨骨と命名されたとのこと。 うちの者がこれについて解説を書いたが、 それにおいて ”あまり使用しない。 深い刺鍼は気胸(胸腔に穴があく症状)を起こす 可能性があるので、禁忌です。” と記してあるが 果たしてそうだろうか。 要は使いようである。 浅く効かす事が出来れば 全く恐れるに足らない。 教科書的に ここはダメですよ。 では浅い。 なにより 面白くない。 技術があればいくらでも使いこなせるのではないだろうか。 林玄一

腱鞘炎,ドケルバン病‥大阪市都島区 木田様の鍼灸治療体験談

腱鞘炎,ドケルバン病‥大阪市都島区 木田様 の鍼灸治療体験談を公式サイト上に更新致しました。 木田様ご協力ありがとうございます。

私VS試食の売り子さん

今日は東京への出張の日でした。 お昼ご飯が4時! 少し疲れました。 毎週 日帰りでこうやって東京へ 行っているわけですが、 小さな楽しみが新大阪での試食。 新大阪駅で最近はよくチーズケーキの試食を していました。 していました というより 買おうかなあ。 どうしようかな~。 という表情で足を止めるとおねえさんがどうぞと 渡してくれます。 それをパクッと頂き 毎回買わずに少し悩んだふりをして 帰るのですが 今日、「いつもありがとうございます★」 と言われてしまいました。 私の中で衝撃が走りました。 このおねえさんは 毎回 私の ”買おうかな。どうしようかな~。”の芝居を どういう気持ちで見ていたのかと思うと恥ずかしくてたまりません。 非常に苦い思いをしました。 気付きながらも 試食させてくれた おねえさん ありがとう。 もう食べ飽きたけど 来週は買ってあげよう。 鍼に全然関係のない話でした、 すいません。  一鍼堂 はやし

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