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マンスリーアーカイブ 11月 2007

{受付日誌}クリスマスシーズンですね

どうも受付です。 もうすっかり寒くなってきましたね。しかし、箕面の紅葉は今が見ごろだそうで・・・(関西圏の話でごめんなさい)もう師走になるところですよー!! 今回は一鍼堂に置かれたクリスマスツリーの紹介です。 院長には 「まだ早いんじゃない?」 と言われてしまいましたが・・・私がこういうイベントが好きなだけです。アハハハ… 待合室に飾ってありますのでどうぞ目に入ったら 「キレイやね」 と言ってみてください。 私(受付)がニンマリします。 ではまた。

後谿と子宮と督脈 (11月24日更新済み)

不妊症の治療で、 切経にて後谿の強い冷えをみる 気滞などで表在に冷えを感じることが多い穴であるが、 そのような気滞の冷えとは明らかに違う 深部からの冷えである。 (基本的には邪熱、内熱をあらわすことが多い) 陽気不足で督脈を満たせていないか。 或いは、内熱がきつく表に陽気が表に達っせていないか。 しかし、子宮と後谿、督との関連を強く意識させられる。(林) 督脈について奇経八脈考を紐解いてみよう 督は乃ち陽脈の海なり。 其の脈は腎の下の胞中に起こり、少腹に至り、 乃ち下りて腰の横骨の囲の中央を行り、 溺孔の端に繋る。 男子は茎の下を循り簒に至る。 女子は陰器を絡って簒間に合す。 倶に簒後の屏翳穴 (前陰と後陰の間なり)を巡り繞り、 別れて臀を繞り少陰に至り、太陽の中絡の者と合す。 少陰は股の内廉を上り、会陽(陰尾の尻骨の両旁に在り、凡て二穴) より脊を貫き、長強穴に会し、 骶骨の端に在りて少陰と会し、脊裏に並びて上行す。(新川) 続く。。

患者さまからの手紙が届きました

一鍼堂   林先生  スタッフのみなさま お手紙ありがとうございました。 今年の2月にお世話になったYと申します。 その際は大変良くしていただき、本当にありがとうございました。 おかげさまで、あれから一度も右手の小指や薬指に痺れが出たことはありません。 すっかり完治したものと思われます。 痺れというものは経験したことがありませんでしたので、 本当に驚きましたし、不快・不安の日々でした。 でも、あの症状が出たからこそ、今までずっと気になっていた「鍼」を経験でき、 そして林先生に診ていただけたことに、感謝しています。 病気になって感謝するというのはおかしいことですが・・・ まだ軽い症状だったので、日頃の生活に問題があることなど 改めて自分自身を見つめなおすきっかけになったと思います。 そして、鍼の不思議にすっかり魅せられてしまいました^^ 特に、私のひどい肩こりの痛みが、先生の鍼1本で数分で激減したことには 本当に驚きました。 また何か気になる症状が出ましたら、よろしくお願いいたします。 末尾ながら、先生、ご結婚おめでとうございます!! それから、にぃちゃんが幸せに、元気にすくすく育ちますように。。。 それでは。 先生、スタッフのみなさまも、どうぞお体を大切にしてください。 以前診ていた患者さんから届いたメールです。 (名前はイニシャルに変更させていただいて、あとは本文のままです) うれしくて公開させていただきました。 怠けず、どんどん腕を磨いていこうと思います。 (ちなみに「にぃちゃん」とは僕の飼っているハムスターのことです。)     Yさん、どうかお幸せに!!!

リウマチの患者さんが良くなってきました

がんばって鍼を受けに来ているリウマチの患者さんがよくなり 検査の数値もすっかりよくなりました。 東洋医学では検査の数値で判断することはせず、 あくまで伝統的な脈診や舌診、腹診などの診断術を用いて、 体の虚実を診ていきますが、 目安として数値が具体的に出てくると患者さんも わかりやすく満足いただけます。 そういう時は、私たちも内心  「ふふふ すごいでしょう 鍼は」 と微笑むわけです。 誰よりも僕自身が鍼の大ファンだったりするわけです。 ちなみにリウマチは東洋医学では痺証と呼ばれ、 治療に対しても、局所ばかりに刺鍼せず、  体の虚実をしっかり候い、必要に応じて補寫を選択しなければなりません。

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